特許
J-GLOBAL ID:200903064432891228

外科用摘出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-519223
公開番号(公開出願番号):特表平8-506981
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】身体から腎石や胆石のような結石を取り出すための外科用摘出器(10)を提供する。摘出器はその近位端(12)にハンドル(11)と外科医によって操作されるスライダー(14)とを備える。摘出器は、遠位端(16)に、複数の対のワイヤ(15)を備え、各対の部分は螺旋の巻きに沿って形成される。保持用シース(17)が引っ込められるとき、ステンレス鋼のような形状記憶材料で形成されたワイヤは膨張して各対のワイヤは螺旋巻きに沿う路を厳密に取り、個々のワイヤは近接したままである。各ストランドの複数のワイヤのこの使用は、捕らえた結石との接触数を倍にし、摘出器の信頼性及び寸法に悪影響を及ぼすことなく提供しうる。
請求項(抜粋):
1.通常はシース内に収容され、螺旋形態に巻かれる複数の糸状体を備え、シースから糸状体の一部を移動させることにより、糸状体が物体を取り出すためのバスケットを形成することができる、身体から物体を取り出すための外科用摘出器において、前記糸状体の各々が1組の複数の個々の間隔を隔てたフイラメントからなる、ことを特徴とする外科用摘出器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-012792

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