特許
J-GLOBAL ID:200903064435239360

ガス遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-092695
公開番号(公開出願番号):特開2000-283376
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】管内を流れるガスの圧力による位置ずれを起こすことなく定位置に保持できる構成を備えたガス遮断装置を提供する。【解決手段】ガス管路2内面の周方向に沿って複数に分割され、分割位置が互いにヒンジ結合されるとともに、ガス管路2の内面に圧接可能な封止部材6が一体化されている骨材3と、ガス管路2の内周面の上部位置において骨材3Aと連結されて屈伸可能な屈伸アームと、屈伸アーム4と対向する位置で骨材3Bに連結されている揺動可能な揺動アームと、ガス管路内を斜めに横断する方向に挿入された状態に維持されている支持部材と、支持部材内で挿入方向に平行して摺動可能に支持され、屈伸アームの端部が連結されている押引部材とを備え、屈伸アームが屈曲態位から伸長態位に切り換えられるとき、骨材は挿入方向と平行する方向の長手方向を有する形状からその長手方向と直角な方向に拡張してガス管路内面周方向全域に封止部材を圧接させる形状に切り換えられる。
請求項(抜粋):
ガス管路に設けられている小径の連通孔よりガス管路内に挿入して管路内を流通するガスを遮断するために用いられるガス遮断装置であって、上記ガス管路内面の周方向に沿って複数に分割され、分割位置が互いにヒンジ結合されるとともに、上記ガス管路の内面に圧接可能な封止部材が一体化されているている骨材と、上記ガス管路の内周面の上部位置において上記骨材と連結されて屈伸可能な屈伸アームと、上記ガス管路の断面中心を挟んで上記屈伸アームと対向する位置で上記骨材に連結されている揺動可能な揺動アームと、上記連通孔から上記ガス管路内を斜めに横断する方向に挿入された状態を維持される支持部材と、上記支持部材内で上記挿入方向に平行して摺動可能に支持され、上記屈伸アームの端部が連結されている押引部材とを備え、上記屈伸アームが上記押引部材の押引動作に連動して屈曲態位から伸長態位に切り換えられるとき、上記骨材は上記挿入方向と平行する方向の長手方向を有する形状からその長手方向と直角な方向に拡張して上記ガス管路内面周方向全域に上記封止部材を圧接させる形状に変形する構成を備えていることを特徴とするガス遮断装置。
Fターム (3件):
3H025DA02 ,  3H025DB14 ,  3H025DC02

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