特許
J-GLOBAL ID:200903064438614382

ベンゼン誘導体又はピリジン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 彰夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-185397
公開番号(公開出願番号):特開2000-219678
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】本発明は、優れたアセチルコリンエステラーゼ阻害作用及び選択的セロトニン再取込阻害作用を併せ持ち、アルツハイマー病、鬱病、ハンチントン舞踏病、ピック病、晩発生運動異常症、脅迫性障害又はパニック障害の治療薬又は予防薬として有用な、ベンゼン誘導体又はピリジン誘導体、それらの薬理上許容される塩、或はそれらを含有する医薬を提供する。【解決手段】該ベンゼン誘導体又はピリジン誘導体は、一般式【化1】[R1 :アミノ基、アルキルアミノ基又はジアルキルアミノ基;R2 :置換可フェニル基又はピリジル基;R3 :アルキル基又は置換可ベンジル基;A1 :アルキレン基;A2 :アルキレン基;B1 :単結合、メチレン基又は酸素原子;B2:単結合又は酸素原子(但し、B1 が単結合の場合、B2 は酸素原子を示し、B1 がメチレン基又は酸素原子の場合、B2 は単結合を示す。);D:ベンゼン環又はピリジン環]を有する。
請求項(抜粋):
一般式【化1】[式中、R1 は、アミノ基、C1 -C6 アルキルアミノ基又はジ(C1 -C6 アルキル)アミノ基を示し、R2 は、フェニル基、同一又は異なって下記置換基群αより選択される置換基を1又は2個有するフェニル基、メチレンジオキシフェニル基或いはピリジル基を示し、R3 は、C1 -C6 アルキル基、ベンジル基、或は、同一又は異なって下記置換基群βより選択される置換基を1又は2個有するベンジル基を示し、A1 は、C2 -C4 アルキレン基を示し、A2 は、C1 -C4 アルキレン基を示し、B1 は、単結合、メチレン基又は酸素原子を示し、B2 は、単結合又は酸素原子を示し、(但し、B1 が単結合の場合、B2 は酸素原子を示し、B1 がメチレン基又は酸素原子の場合、B2 は単結合を示す。)、Dは、ベンゼン環又はピリジン環を示し、置換基群αは、ハロゲン原子、C1 -C6 アルキル基、ハロゲノC1 -C6 アルキル基又はC1 -C6 アルコキシ基を示し、置換基群βは、ハロゲン原子、C1 -C6 アルキル基、C1 -C6 アルコキシ基、ニトロ基又はシアノ基を示す。]を有する、ベンゼン誘導体又はピリジン誘導体或いはそれらの薬理上許容される塩。
IPC (5件):
C07D211/32 ,  A61K 31/00 626 ,  A61K 31/00 ,  A61K 31/00 643 ,  A61K 31/445
FI (7件):
C07D211/32 ,  A61K 31/00 626 E ,  A61K 31/00 626 N ,  A61K 31/00 626 K ,  A61K 31/00 643 G ,  A61K 31/00 643 D ,  A61K 31/445
Fターム (28件):
4C054AA02 ,  4C054CC02 ,  4C054CC03 ,  4C054CC04 ,  4C054DD01 ,  4C054EE01 ,  4C054FF14 ,  4C054FF16 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086BC21 ,  4C086GA02 ,  4C086GA07 ,  4C086GA08 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA02 ,  4C086ZA12 ,  4C086ZA15 ,  4C086ZA16 ,  4C086ZA22 ,  4C086ZC14 ,  4C086ZC20 ,  4C086ZC41 ,  4C086ZC52 ,  4C086ZC54

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