特許
J-GLOBAL ID:200903064439658910

吸着式冷却システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-215836
公開番号(公開出願番号):特開平6-066455
出願日: 1992年08月13日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 熱量の変動する加熱手段を用いる場合でも、COPの向上を図り得る吸着式冷却システムを提供する。【構成】 排ガス導入路25の温度を温度センサ51によって検出するとともに、この検出温度に基づいて再生行程に得られる熱量の大きさを判定し、熱量の小さいときは吸着行程及び再生行程の切換周期を長く、熱量の大きいときは各行程の切換周期を短くすることにより、排ガス導入路25に供給される排ガスの熱量が小さいときには吸着媒体の再生に必要な時間が十分に確保され、排ガスの熱量が大きいときは吸着媒体の再生に要する時間を過剰に費やすことがなく、総合的な冷却能力が向上する。
請求項(抜粋):
吸着材を収容した一対の吸着器と、各吸着器に連結された冷却容器と、各吸着器を択一的に冷却する冷却手段と、各吸着器を択一的に加熱する加熱手段とを備え、一方の吸着器を冷却することによって冷却容器内の吸着媒体を該吸着器内に吸着させる吸着行程と、他方の吸着器を加熱することによって該吸着器内の吸着媒体を分離させ冷却容器内に戻す再生行程とを各吸着器において交互に行わせる吸着式冷却システムにおいて、前記加熱手段の熱量の大きさを判定する熱量判定手段を有し、該判定結果に基づいて熱量の小さいときは前記吸着行程及び再生行程の切換周期を長くし、熱量の大きいときは各行程の切換周期を短くする切換制御手段を設けたことを特徴とする吸着式冷却システム。
IPC (2件):
F25B 27/02 ,  F25B 17/08

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