特許
J-GLOBAL ID:200903064443576847

通信装置をロックするための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 喜十郎 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-522110
公開番号(公開出願番号):特表平11-501182
出願日: 1996年12月05日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】移動型通信送受信器又は他の装置をロックし、またロックを解除するための装置及び方法を開示する。各送受信器は購入時には起動されていない。非常時の通話又はアカウントの起動を除いては、送受信器のロックが解除されるまで送受信器を用いていかなる通話も行うことができない。送受信器は、ネットワーク(又は他の)ID及びコードワードを有する読み出し可能な電話加入者の識別モジュール(SIM)を受容することができ、SIMのIDに対応するエンティティに対してロックまたはロック解除される。さらに、送受信器は、独自の装置識別番号及びキーによりプログラムされたプロセッサーを含む。特定のバッチの一部として製造される全ての送受信器は破壊せずには読み出せないように送受信器のメモリ領域に焼き付けられるか又は書き込まれたキーを含み得る。送受信器のプロセッサーもまた、装置識別番号の関数としての送受信器に固有のキー及びバッチに固有のキーを生じるようにプログラムされている。送受信器が起動すると、ネットワークオペレーターと提携するカスタマーサービスセンターは送受信器に変更子を送信する。送受信器は変更子に従って送受信器に固有のキーを変更して、オペレーターに固有のキーを生じる。得られたオペレーターに固有のキーは(SIMからの)ネットワーク(又は他の)IDに関連して使用され、照合ワードを生成する。もし照合ワードがコードワードと一致すれば、コードワードがSIMから読み出され、送受信器のロックが通常の使用のために解除される(すなわち通話可能になる)。本発明の他の特徴は、類似の原理に従って送受信器を再ロックすることと、装置のロックを永続的に解除して送受信器を互換性のある任意のSIMと共に使用することができるための及び個人の識別番号を提供することを含む。
請求項(抜粋):
予めロックされた装置のロックを解除する方法であって、該装置が遠隔にある施設から信号を受信することに適しており、さらに第1値及び第2値を含む識別モジュールを受け入れることに適しており: 遠隔にある施設から受信した信号の関数として、キーを計算し; 該キーと識別モジュールの第1値との関数として、照合ワードを計算し; 該照合ワードを識別モジュールの第2値と比較し;そして、もし照合ワードが識別モジュールの第2値と一致するならば、操作のために該装置のロックを解除する方法。
IPC (5件):
H04Q 7/38 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  H04M 1/66 ,  H04M 11/00 302
FI (4件):
H04B 7/26 109 H ,  H04M 1/66 A ,  H04M 11/00 302 ,  H04L 11/20 101 Z

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