特許

J-GLOBAL ID：200903064445327593

燃料電池システムの制御装置

発明者： 松井 大 ,  松林 成彰 ,  長光 左千男
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-397653
公開番号（公開出願番号）：特開2002-198079
出願日： 2000年12月27日
公開日（公表日）： 2002年07月12日
要約：

【要約】【課題】 従来、燃料電池を運転させた場合の方が電気料金と燃料ガス料金との合計が大きくなる場合があった。【解決手段】 運転スケジュール作成部12は、電気料金の単価の異なる時間で1日を複数の時間帯に分割し、それぞれの時間帯において電気料金の単価と発電単価算出部13で算出した燃料電池1の発電単価とを比較し、電気料金の単価が発電単価と同等の時間帯では蓄電池4を充電するように燃料電池1の運転スケジュールを作成する。

請求項（抜粋）：

燃料ガスと空気とから電力と熱を発生させ、それぞれを電力負荷と熱負荷とに供給する燃料電池システムにおいて、燃料電池の発電出力を蓄積する蓄電池と、1日の運転スケジュールを定める運転スケジュール作成部と、前記燃料電池の発電出力および前記蓄電池における充電または放電を、前記運転スケジュールに従って制御する制御部とを備え、前記運転スケジュール作成部は、1日の時間帯を3つの時間帯、すなわち、電気料金の単価が燃料電池の発電単価よりも高い高電気料金時間帯、電気料金の単価が燃料電池の発電単価と同じである等価時間帯、および電気料金の単価が燃料電池の発電単価よりも低い低電気料金時間帯に分割し、前記高電気料金時間帯では、燃料電池は前記電力負荷が消費する量の電力を発電し、前記等価時間帯では、燃料電池は消費されなかった電力を前記蓄電池に充電し、低電気料金時間帯では、燃料電池を停止もしくは第一の運転能力で運転するように、運転スケジュールを作成することを特徴とする燃料電池システムの制御装置。

IPC (4件)：

H01M 8/04 ,  H01M 8/00 ,  H02J 3/00 ,  H02J 7/34

FI (6件)：

H01M 8/04 P ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/00 A ,  H01M 8/00 Z ,  H02J 3/00 B ,  H02J 7/34 J

Fターム (20件)：

5G003AA05 ,  5G003BA01 ,  5G003DA07 ,  5G003GB06 ,  5G066AA02 ,  5G066CA08 ,  5G066DA08 ,  5G066HB07 ,  5G066HB09 ,  5G066JA07 ,  5G066JA12 ,  5G066JB03 ,  5G066KA12 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027DD03 ,  5H027DD06 ,  5H027KK52 ,  5H027MM26 ,  5H027MM27