特許
J-GLOBAL ID:200903064446802201

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029430
公開番号(公開出願番号):特開平7-237429
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 空調風の吹き出し温度と吹き出し風量の快適な組合せを自動的に選択して車室内の空調を行う。【構成】 車室内空調制御に必要な熱負荷に関する複数の物理量の内の少なくとも1つの時間的に推移させるべき目標値を発生するとともに、複数の物理量の内の測定不可能または測定困難な物理量を推定する。そして、ブロア騒音を最小にする評価関数を設定して制御定数の最適値を算出し、目標物理量、推定物理量および測定された物理量に基づいて各調節手段の制御量を演算し、これらの制御量にしたがって各調節手段を制御して車室内を目標値に空調する。
請求項(抜粋):
空調風の温度を調節する手段と、空調風の吹き出し風量を調節する手段と、空調風の吹き出し口を調節する手段とを有する空調ユニットと;車室内空調制御に必要な熱負荷に関する複数の物理量の内の少なくとも1つの時間的に推移させるべき目標値を発生する目標値発生手段と、前記複数の物理量の内の測定不可能または測定困難な物理量を推定する推定手段と、前記目標値に追従するための制御定数の最適値を算出し、前記目標値、前記推定物理量および前記複数の物理量の内の測定可能な物理量に基づいて前記温度調節手段、前記風量調節手段および前記吹き出し口調節手段の制御量を演算する演算手段と、この演算手段を線形動作させる線形補償手段とを有する空調制御手段と;を備えた車両用空調装置において、前記演算手段は、ブロア騒音を最小にする評価関数により制御定数の最適値を算出することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00

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