特許

J-GLOBAL ID：200903064451490200

ステアリング装置

発明者： 毛利 宏
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-326063
公開番号（公開出願番号）：特開平8-175414
出願日： 1994年12月27日
公開日（公表日）： 1996年07月09日
要約：

【要約】【目的】 車両内部のモデルに入力された情報から得られる車両の所期特性と実際の車両挙動とが近づくように制御できるステアリング装置を提供する。【構成】 ハンドル角センサ16によって検出されたハンドル角と、車速センサ17によって検出された車速とがコントローラ14に入力されると、これらハンドル角及び車速に基づいて車両の所期特性を演算する。gセンサ20により検出された横g及び/又はヨーレイトセンサ21によって検出されたヨーレイトを実際の車両挙動として用い、コントローラ14は、実際の車両挙動と車両の所期特性との間の差をなくすように、ラックインシュレータ11の剛性を、圧力制御弁13を介して可変制御する。

請求項（抜粋）：

ステアリングホイールの回転に応じて車両の前輪を転舵するステアリング系の剛性を可変制御できる可変制御機構と、所定の情報を検出する第1検出手段と、該第1検出手段の検出信号に基づいて車両の所期特性を演算する演算手段と、実際の車両挙動を検出する第2検出手段と、該第2検出手段により検出された実際の車両挙動と前記車両の所期特性との差をなくすように前記可変制御機構を可変制御する可変制御手段を設けたことを特徴とするステアリング装置。

IPC (6件)：

B62D 6/00 ,  B62D 3/00 ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00