特許
J-GLOBAL ID:200903064454084407

双安定の光導波路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 公久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-376842
公開番号(公開出願番号):特開2002-229079
出願日: 2001年12月11日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】作動のために電力を連続的に供給する必要のない、スイッチングを行うための光導波路装置を提供すること。【解決手段】液晶を挟み込んでガイド層を構成する対向面の一方の面は、液晶を第1の方向に方向付けするよう作用し、他方の面は、液晶を第1の方向に方向付けする部分と第2の方向に方向付けする部分とを含む。第2の方向に方向付けする部分の近傍には、それに対向するように一対の電極(203、204)が設けられ、一方、第1の面には、それらの電極(203、204)と関連して動作する一対の電極(203、201)が、交差するように、即ち位置を逆にして設けられ、特定の電極の組(201と204、202と203)を動作させることによって、光導波路を変更することができる。
請求項(抜粋):
第1及び第2の状態を備え、前記第1の状態において、所定の路に沿って光を導くようにした双安定の切り換え可能な導波路において、ガイド層が、材料の層を有し、前記材料の分子が、第1の方向に整合されるとき、第1の屈折率を備え、及び、前記分子が第2の方向に整合されるとき、第2の屈折率を備え、前記ガイド層に接触する第1及び第2の面を設け、前記ガイド層が、前記第1及び第2の面間に挟持され、前記第1の面が、前記第1の面に隣接する前記ガイド層の前記分子を前記第1の方向に整合するようにし、及び、前記第2の面が第1及び第2の領域を備え、該第1及び第2の領域では前記第2の面が前記第2の面に隣接する前記ガイド層の前記分子を前記第1の方向に整合するようにし、前記第2の面が、更に、第3の領域を備え、該第3の領域では前記第2の面が前記第2の面に隣接する前記ガイド層の前記分子を前記第2の方向に整合するようにし、及び、第1及び第2の電極を設け、前記ガイド層の前記分子を前記第3の領域と前記第1の面とによって境界づけられた領域内に前記第2の方向に優先的に整合されるようにしたことを特徴とする導波路。
IPC (3件):
G02F 1/313 ,  G02B 6/12 ,  G02F 1/13 505
FI (3件):
G02F 1/313 ,  G02F 1/13 505 ,  G02B 6/12 J
Fターム (12件):
2H047KA03 ,  2H047LA12 ,  2H047NA03 ,  2H047RA08 ,  2H088EA46 ,  2K002AA02 ,  2K002AB04 ,  2K002BA06 ,  2K002CA14 ,  2K002DA14 ,  2K002EA12 ,  2K002HA02

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