特許
J-GLOBAL ID:200903064456604513

脳磁界測定装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231631
公開番号(公開出願番号):特開平9-075314
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 低い構成を有し、患者である被検体が寝た状態で脳磁界を測定する。【解決手段】 大略的に直円筒状の断熱容器内に液体ヘリウムが貯留され、この中に頭部の脳磁界を検出する複数の検出コイルと、各検出コイルが接続される結合コイルと、結合コイルに磁気結合される超伝導量子干渉磁束計(SQUID素子)とが浸漬され、断熱容器の側部には、ベッド上で寝た状態の患者の頭蓋を収納する凹所が形成される。検出コイルは、この断熱容器の凹所に対応する内周面に沿って分散して配置される。検出コイルが固定される支持体が、断熱容器の上下に延びる操作部材の下端部に固定される。こうして検出コイルと結合コイルと超伝導量子干渉磁束計とを一体的に断熱容器内に挿入し、また取外すことができる。
請求項(抜粋):
被検体の頭部の脳磁界を検出する複数の検出コイルと、この検出コイルが接続される結合コイルと、結合コイルに磁気結合される超伝導量子干渉磁束計とが、断熱容器に貯留される極低温液体に浸漬される脳磁界測定装置において、断熱容器は、上下に延びる軸線を有し、断熱容器の側部に、被検体の少なくとも頭蓋を収納する凹所が形成され、断熱容器の凹所に対応する内周面に沿って検出コイルが分散して配置され、この検出コイルが断熱容器内に装着/離脱可能に取付られることを特徴とする脳磁界測定装置。
IPC (4件):
A61B 5/05 ,  G01R 33/035 ZAA ,  H01L 39/04 ZAA ,  H01L 39/22 ZAA
FI (4件):
A61B 5/05 A ,  G01R 33/035 ZAA ,  H01L 39/04 ZAA ,  H01L 39/22 ZAA D

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