特許
J-GLOBAL ID:200903064459216646

ポインティングカーソル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-079608
公開番号(公開出願番号):特開平6-289996
出願日: 1993年04月06日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 ユーザがボタンやメニュー上にカーソルを合わせるように座標指示装置を注意深く動かす必要をなくすること。【構成】 この装置はマウスの如き可動の座標指示装置23、ボタンやメニューを表示する表示装置24、ポインティングカーソル制御を実行するCPU22、および各ボタンやメニュー(以下、オブジェクトと称する)の表示座標データ、隣接オブジェクトの位置関係をテーブルとして格納しているメモリ25を有する。メニューモード時において、CPU22は座標指示装置23の出力からその動く方向を検出し、メモリ25のテーブルを参照してその動く方向にある隣接オブジェクトを抽出し、抽出したその隣接オブジェクトの座標位置へ即座にポインティングカーソルを動かして表示装置24へ表示させる制御を行う。
請求項(抜粋):
2次元平面上を連続的に移動することで2次元平面上の座標を連続的に出力する座標指示手段と、ボタン,メニューの如き選択対象の複数の画面オブジェクトおよびポインティングカーソル等を表示するための表示手段とを有する情報処理装置のポインティングカーソル制御装置において、現在の動作モードがメニューモードであるか否かを判断する動作モード判断手段と、該動作モード判断手段の肯定判定に応じて前記座標指示手段の出力がどちらの方向に動いていることを示しているかを判別する動き方向判別手段と、前記表示手段の画面に表示される各画面オブジェクトの座標および隣接オブジェクトの位置関係のデータをあらかじめ格納しているルックアップテーブルと、前記動き方向判別手段で判別された動き方向とポインティングカーソルの現在位置とを基に前記ルックアップテーブルの前記データを参照することにより、ポインティングカーソルを動かすべき次の画面オブジェクトがどれであるかを決定する次オブジェクト決定手段と、該次オブジェクト決定手段で決定された次の画面オブジェクトの表示位置に、前記表示手段の画面に表示中のポインティングカーソルを即座に移動させるポインティングカーソル移動手段とを具備したことを特徴とするポインティングカーソル制御装置。
IPC (2件):
G06F 3/033 380 ,  G06F 3/14 340

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