特許
J-GLOBAL ID:200903064460242634

携帯型無線電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-122863
公開番号(公開出願番号):特開平8-317028
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 本体ユニットと送話器ユニットとが折畳み自在とされ、小型、軽量化を保持して特徴ある外観展開が可能でかつ誤動作の防止を図る。【構成】 本体ユニット2と送話器ユニット3とをヒンジ機構4を介して折畳み自在に組み合わせる。ヒンジ機構4は、少なくとも第1のカム凸部125と第2のカム凸部126とからなるカム部124が形成された支軸部材120と、このカム部124に弾接された弾性カム片134を有する弾性部材130とから構成される。弾性部材130は、送話器ユニット3が本体ユニット2から展開操作される際に、弾性カム片134が第1のカム凸部125を乗り越える間は送話器ユニット3に本体ユニット2側への回動習性を付与し、弾性カム片134が第2のカム凸部126を乗り越えると送話器ユニット3に所定の角度位置まで展開する方向の回動習性を付与する。
請求項(抜粋):
受話器と、無線回路或いは通話回路等のIC素子、電子部品等を搭載したプリント基板及び電源等が内蔵された本体ユニットと、送話器及びダイヤルキーや機能キー等のスイッチ群が設けられるとともに一側部が本体ユニットに対してヒンジ機構を介して折畳み自在に組み合わされた送話器ユニットとから構成され、ヒンジ機構は、本体ユニット又は送話器ユニットのいずれか一方ユニット側に設けられた軸受部に支持されて他方ユニット側に対する回動支点を構成するとともに外周面に少なくとも第1のカム凸部と第2のカム凸部とが周回りに一体に突設されたカム部を有する支軸部材と、この支軸部材のカム部に弾性カム部が弾接された状態で他方ユニット側に組み付けられることにより送話器ユニットに対して回動習性を付与する弾性力を作用させる弾性部材とによって構成され、弾性部材は、送話器ユニットが本体ユニットに対して折り畳まれた状態から展開操作されて、弾性カム部が支軸部材の第1のカム凸部を乗り越えるまで間は送話器ユニットに本体ユニット側への回動習性を付与し、弾性カム部が支軸部材の第2のカム凸部を乗り越えた状態で送話器ユニットに対して本体ユニットと所定の展開角度位置まで展開される方向に回動習性を付与することを特徴とした携帯型無線電話機。
IPC (2件):
H04M 1/02 ,  F16C 11/10
FI (2件):
H04M 1/02 H ,  F16C 11/10 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 携帯電話機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-098289   出願人:日本電気株式会社, 埼玉日本電気株式会社
  • 特表平5-506767
  • スイッチ基板ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-183580   出願人:富士通株式会社

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