特許
J-GLOBAL ID:200903064461223315

合成樹脂製容器蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-187086
公開番号(公開出願番号):特開2003-002348
出願日: 2001年06月20日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 本発明の容器蓋(2)においては、冠帽部(6)に配設されている環状被係止突条(40)に起因してアンダーカット(42)が存在しているにもかかわらず、容器蓋を成形型から取り出す際に被係止突条の変形を回避乃至抑制されるようにせしめる。【解決手段】冠帽部のスカート壁(36)の内周面には、冠帽部が開位置に位置せしめられている状態において、環状被係止突条の下方を周方向に延びる付加突条(44)が配設されており、付加突条に起因して捨てアンダーカット(46)が存在せしめられている。
請求項(抜粋):
容器の口頸部に装着される本体部と、ヒンジ手段を介して該本体部に接続されており、該本体部を覆う閉位置と該本体部を露呈せしめる開位置との間を該ヒンジ手段のヒンジ中心線を旋回中心として旋回自在である冠帽部とを具備し、該本体部には環状係止突条が形成されており、該冠帽部は円形天面壁と該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを有し、該冠帽部の該スカート壁の内周面には、該冠帽部が該閉位置にせしめられると該本体部の該環状係止突条に係止せしめられる環状被係止突条が形成されており、該環状被係止突条に起因してアンダーカットが存在する、成形型を使用して射出又は圧縮成形される合成樹脂製容器蓋において、該冠帽部の該スカート壁の内周面には、該冠帽部が該開位置に位置せしめられている状態において、該環状被係止突条の下方を周方向に延びる付加突条が配設されており、該付加突条に起因して捨てアンダーカットが存在せしめられている、ことを特徴とする合成樹脂製容器蓋。
Fターム (8件):
3E084AA12 ,  3E084AA24 ,  3E084BA02 ,  3E084FA02 ,  3E084FC07 ,  3E084GA06 ,  3E084GB06 ,  3E084KA20

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