特許
J-GLOBAL ID:200903064463938958
電動ポンプ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-149910
公開番号(公開出願番号):特開平11-343983
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 ローターの内部をポンプ部として小型化した電動ポンプにおいて、消費電力を低減するとともに、ローターの支持部における焼きつきを防止することを目的とする。【解決手段】 円筒状のステータ10の内側に所定の間隔をもって配置され、一端側に円筒状の窪み部5aを有する円筒状のローター4がシャフト12により軸心で回転可能に支持され、窪み部5aの内側にポンプ部3が形成されているという技術的手段を用いる。ローター4は周速の小さい内周側で、シャフト12によって支持されて回転しているため、支持摺動部での焼きつきを起こしにくい。また、ローター4がステーター10の内側を回るインナーローター形式のものであるため、ポンプ部3から吸入される流体はローター4の外周面のみで接する。これにより、ローター4が回転する際の流体抵抗を抑えることができ、消費電力を低減することができる。
請求項(抜粋):
ステータコイル(9)が配置された円筒状のステータ(8、9、10)と、前記ステータ(8、9、10)の内側に所定の間隔をもって配置され、一端側に円筒状の窪み部(5a)を有する円筒状のローター(4)と、前記ローター(4)をその軸心で回転可能に支持するシャフト(12)とを備え、前記窪み部(5a)の内側にポンプ部(3、4、5、5b、13、13a)が形成されていることを特徴とする電動ポンプ。
引用特許:
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