特許
J-GLOBAL ID:200903064469391349

データ処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228155
公開番号(公開出願番号):特開平10-069415
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 複数のクライアント端末がほぼ同時に共通のデータファイルをアクセスしてデータの不整合が発生するのを未然に防ぐ。【解決手段】 各クライアント端末で実行する各種のデータ処理業務毎にそのデータ処理業務で使用するデータファイルに関する情報を記憶する業務/ファイル情報テーブルと、サーバが管理する各種のデータファイル毎に使用中か否かを識別する情報を記憶する使用中ファイル情報テーブルとを設ける。各クライアント端末でデータ処理業務の起動要求がなされると、そのデータ処理業務で使用するデータファイルを業務/ファイル情報テーブルの情報で判別し、そのデータファイルが他のクライアント端末で実行中のデータ処理業務で使用されるデータファイルと重複するか使用中ファイル情報テーブルの情報で判断して、重複しない場合のみ該当するデータ処理業務を起動する。
請求項(抜粋):
各種のデータファイルを一元的に管理しその共用を支援する支援装置と、前記データファイルに格納されたデータを使用して各種のデータ処理業務を選択的に実行する複数のデータ処理端末とを通信回線で接続してなるデータ処理システムにおいて、前記各データ処理端末で実行する各種のデータ処理業務毎にそのデータ処理業務で使用する前記データファイルに関する情報を記憶する業務/ファイル情報テーブルと、前記支援装置が管理する各種のデータファイル毎にそのデータファイルが前記データ処理端末で実行されているデータ処理業務によって使用中か否かを識別する情報を記憶する使用中ファイル情報テーブルと、前記各データ処理端末にていずれか1つのデータ処理業務の起動要求がなされると、その起動要求がなされたデータ処理業務で使用するデータファイルを前記業務/ファイル情報テーブルの情報から判別する使用ファイル判別手段と、この使用ファイル判別手段により使用すると判別したデータファイルが他のデータ処理端末で実行されているデータ処理業務によって使用中か否かを前記使用中ファイル情報テーブルの情報から判別するファイル使用中判別手段と、このファイル使用中判別手段により使用中か否かを判別したデータファイルが全て使用中でないことを確認すると前記起動要求がなされたデータ処理業務の起動を許可する業務起動許可手段と、を具備したことを特徴とするデータ処理システム。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ファイルアクセス制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-345569   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 特開昭60-233746
  • 特開昭63-269240
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