特許

J-GLOBAL ID：200903064469699700

光学フィルム及びその製造方法

発明者： 荻野 健太郎
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-308807
公開番号（公開出願番号）：特開2004-144941
出願日： 2002年10月23日
公開日（公表日）： 2004年05月20日
要約：

【課題】本発明は、幅方向に広い範囲で残留位相差が小さく、光軸ズレのバラツキが小さく且つ広幅の光学フィルム及びその製造方法を提供する。【解決手段】非晶質熱可塑性樹脂が押出成形された光学フィルムであって、全面の80%以上において、残留位相差が3nm以下であり、光軸のズレ角度が±10度以下であることを特徴とする光学フィルム及び押出機からシート状に溶融押出された非晶質熱可塑性樹脂フィルムを、冷却ロールに押圧し、密着して冷却する光学フィルムの製造方法であって、非晶質熱可塑性樹脂フィルムが冷却ロールに接する直前の温度が、非晶質熱可塑性樹脂のガラス転移温度+80°C以上であり、非晶質熱可塑性樹脂フィルムが冷却ロールに接する地点で、非晶質熱可塑性樹脂フィルムの全幅の85〜95%を冷却ロールに対し押圧して密着させることを特徴とする光学フィルムの製造方法。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

非晶質熱可塑性樹脂が押出成形された光学フィルムであって、全面の80%以上において、残留位相差が3nm以下であり、光軸のズレ角度が±10度以下であることを特徴とする光学フィルム。

IPC (3件)：

G02B5/30 ,  B29C47/88 ,  C08J5/18

FI (3件)：

G02B5/30 ,  B29C47/88 Z ,  C08J5/18

Fターム (28件)：

2H049BA02 ,  2H049BB16 ,  2H049BB22 ,  2H049BC01 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  4F071AA24 ,  4F071AA33 ,  4F071AA39 ,  4F071AA50 ,  4F071AA64 ,  4F071AF35Y ,  4F071AH12 ,  4F071BB06 ,  4F071BC01 ,  4F207AA12 ,  4F207AG01 ,  4F207AH73 ,  4F207AR06 ,  4F207AR12 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KK64 ,  4F207KK90 ,  4F207KL84 ,  4F207KM16 ,  4F207KM30 ,  4F207KW26

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 光学用等方性シートおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-260461   出願人：東レ株式会社

審査官引用 (1件)

• 光学用等方性シートおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-260461   出願人：東レ株式会社