特許
J-GLOBAL ID:200903064474360419

太径棒鋼のサブマージアークプレス溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-148662
公開番号(公開出願番号):特開2001-321941
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 サブマージアークプレス溶接法における太径棒鋼の溶接法において、溶接中の入熱変動、棒鋼先端の溶融金属と鋼板上の溶融池との短絡に起因する溶接電圧の変動及び、溶接開始時のアークスタート不良を防止することによって溶接品質の向上を図る。【解決手段】 溶接中の溶接電流及び溶接電圧をもとに入熱を算出し、所定の溶接入熱に達した時点で溶接を終了することによって溶接入熱の一定化を図り、また溶接中の溶接電圧が所定の値となるように棒鋼の高さを制御すると共に、溶接開始時にアークスタートに失敗した場合にも溶接電圧が所定の値となるように棒鋼の高さを制御することによってアークを再スタートさせる。
請求項(抜粋):
棒鋼の端部を水平方向に配置された被溶接材の表面にアーク発生用挿入体を介して接触させるとともに、溶接ギャップの周りを粉粒体フラックスで包囲した状態で、前記棒鋼に通電して棒鋼端部から被溶接材にアークを発生させるとともに、棒鋼端部を加熱溶融させて被溶接材の表面上に溶融池を生成させた後、棒鋼を溶融池に押し込んで溶接するサブマージアークプレス溶接方法において、前記棒鋼のアーク発生時から溶接電流及び溶接電圧を測定するとともに、これらの測定値から溶接入熱量を計算し、該溶接入熱量の計算値が予め定めた所定の溶接入熱量に達した後、棒鋼の端部を予め定められた所定の押し込み量で溶融池に押し込むことを特徴とする溶接品質に優れた太径棒鋼のサブマージアークプレス溶接方法。
IPC (7件):
B23K 9/095 501 ,  B23K 9/095 505 ,  B23K 9/00 330 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 9/038 ,  B23K 9/067 ,  B23K103:04
FI (7件):
B23K 9/095 501 B ,  B23K 9/095 505 B ,  B23K 9/00 330 Z ,  B23K 9/00 501 B ,  B23K 9/038 A ,  B23K 9/067 ,  B23K103:04
Fターム (17件):
4E081BA48 ,  4E081CA05 ,  4E081DA05 ,  4E081DA57 ,  4E081EA56 ,  4E081YB10 ,  4E081YX02 ,  4E081YX07 ,  4E081YX12 ,  4E081YX16 ,  4E082AA06 ,  4E082AA11 ,  4E082EA02 ,  4E082EC03 ,  4E082EC13 ,  4E082EF27 ,  4E082EF30
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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