特許
J-GLOBAL ID:200903064474471288

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300043
公開番号(公開出願番号):特開平10-138513
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】ノズルよりインクを吐出させない時間が規定値以上になると、吐出口近傍のインクの溶媒が乾燥しやすく、インク中の顔料や染料が吐出口に固形化して目詰まりが発生する。【解決手段】あらかじめ定められた目詰まり検出用パターンの印刷信号を発生させる手段と、記録媒体上に印刷されたパターンの読みとり手段と、上記読みとり手段での読みとり結果よりインクが吐出していない箇所を検知し、該当する箇所のノズルから目詰まり除去のためのインク吐出を行う信号を発生させる手段とを設ける。【効果】目詰まり検出用パターンを印刷し、その画像を光学センサで検出して、インクの吐出がされていない箇所からインクの強制吐出を行うことにより、目詰まりを防止することができる。
請求項(抜粋):
インク滴が吐出する多数のノズルを並べて開口させた定置型の記録ヘッドと、インクを吸収する遮蔽部材と、記録ヘッドのノズル開口部に近接状態に対向する位置に前記遮蔽部材を移動させる遮蔽部材移動手段と、前記記録ヘッドの各ノズル開口部からのインク吐出を印刷情報に基づいて制御する制御装置を有するインクジェット記録装置において、記録媒体上の画像を読みとる手段と、個々のノズル開口部からのインク吐出の有無が検知可能なテストパターンを印刷し、前記読みとり手段で不吐出ノズルを検知した後、不吐出ノズルより遮蔽部材に向けてインクを強制吐出するように制御する手段を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (5件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/125 ,  G06F 3/12
FI (4件):
B41J 3/04 102 Z ,  G06F 3/12 K ,  B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 104 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

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