特許
J-GLOBAL ID:200903064476197779

ポリイミド系共重合体の製造方法、薄膜形成剤、並びに液晶配向膜およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-032875
公開番号(公開出願番号):特開平8-208835
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 同時に得ることの困難な複数の特性を共に有し、液晶配向膜の材料として有用なポリイミド系共重合体の製造方法、同時に得ることの困難な複数の特性が共に優れている薄膜形成剤、液晶配向膜およびその製造方法の提供。【構成】 テトラカルボン酸類とジアミンまたはジイソシアネートとを反応させて、構造が異なる複数の反応性ポリイミド系プレポリマーを製造し、これらを反応させてブロック共重合型のポリアミック酸、ポリイミドなどを製造する。ポリアミック酸はイミド化によりポリイミドとされる。薄膜形成剤は、2種以上のブロックを含有してなるブロック共重合型ポリアミック酸またはポリイミドを含有してなる。液晶配向膜はポリイミドブロック共重合体を含有してなる。液晶配向膜の製造方法は、薄膜形成剤により薄膜を形成する工程と、配向特性修正処理および配向処理を施す工程とを有する。
請求項(抜粋):
分子中に、第1のポリアミック酸ブロックと、この第1のポリアミック酸ブロックと構造が異なる第2のポリアミック酸ブロックとを含有してなるブロック共重合型ポリアミック酸の製造方法であって、テトラカルボン酸類とジアミン化合物とを反応させることにより、末端にアミノ基を有する第1のポリアミック酸プレポリマーを得る工程と、テトラカルボン酸類とジアミン化合物とを反応させることにより、末端にテトラカルボン酸類に由来する反応性基を有する第2のポリアミック酸プレポリマーを得る工程と、前記第1のポリアミック酸プレポリマーと第2のポリアミック酸プレポリマーとを反応させる工程と、を有することを特徴とするブロック共重合型ポリアミック酸の製造方法。
IPC (7件):
C08G 73/10 NTF ,  C08G 81/00 NUT ,  C08J 5/18 CFG ,  C08J 7/00 305 ,  C09D179/08 PLX ,  G02F 1/13 ,  G02F 1/1337 525
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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