特許
J-GLOBAL ID:200903064476408060

共重合体水溶液の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-137047
公開番号(公開出願番号):特開平8-003229
出願日: 1994年06月20日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 ジアリルアミン系化合物およびアクリルアミド系化合物をモノマー成分として共重合するのに有利な方法を提供する。【構成】 濃度5重量%以上10重量%未満のジアリルアミン系化合物を含有する水溶液に、濃度30重量%以下のアクリルアミド系化合物含有水溶液を連続的に添加して、共重合を行うことにより、共重合体濃度が20重量%以下で、25°Cにおける粘度が20ps以上の共重合体水溶液を得る。α,β-不飽和カルボン酸またはその塩を追加のモノマー成分として用いることもでき、この場合はα,β-不飽和カルボン酸またはその塩も連続的に添加していく。【効果】 特にジアリルアミン系化合物の反応率を高く保ちながら、高分子量の共重合体水溶液が得られる。
請求項(抜粋):
一般式(I)(式中、R1 およびR2 はそれぞれ独立に水素またはメチルを表し、R3 およびR4 はそれぞれ独立に水素または炭素数1〜6のアルキルを表し、X- は酸の陰イオンを表す)で示されるジアリルアミン系化合物(A)を5重量%以上10重量%未満の濃度で含有する水溶液に、一般式(II)(式中、R5 は水素またはメチルを表し、R6 およびR7 はそれぞれ独立に水素または炭素数1〜4のアルキルを表す)で示されるアクリルアミド系化合物(B)が30重量%以下の濃度となる水溶液を連続的に添加して、共重合を行うことにより、共重合体濃度が20重量%以下で、25°Cにおける粘度が20ps以上のイオン性共重合体水溶液を得ることを特徴とする共重合体水溶液の製造方法。
IPC (3件):
C08F220/56 MNC ,  C08F 2/10 MBC ,  C08F226/04 MNQ
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-225608
  • 特開昭63-225608

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