特許
J-GLOBAL ID:200903064477231954

携帯端末およびデータ共用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-069667
公開番号(公開出願番号):特開2009-169969
出願日: 2009年03月23日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】電子機器においてアプリケーションに提供するデータのセキュリティを確保する。【解決手段】IPサーバWは、移動機MSへ電子メールを送信する。この電子メールには、Javaアプリケーションの起動を指示する起動命令タグと、データを提供するための引渡命令タグとが記述されている。移動機MSは、この電子メールの送信元アドレスと、この電子メールにより指示されたJavaアプリケーションのADFに記述されているパーミッション情報とを比較する。パーミッション情報は、このJavaアプリケーションに対する起動やデータの提供等を許可する電子メールの送信元アドレスである。移動機MSは、比較結果が一致した場合にのみ、電子メールに記述された起動命令タグに従ってJavaアプリケーションを起動し、引渡命令タグにより指定されているデータを当該Javaアプリケーションに引き渡す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プログラムおよびデータを記憶する記憶手段と、 前記プログラムを実行する制御手段と、 ネットワークを介した通信を行う通信手段と を有し、 前記記憶手段は、第1のプログラムと、第2のプログラムと、前記第1のプログラムおよび前記第2のプログラムで用いられるデータを管理するための管理プログラムを記憶し、 前記第2のプログラムは、プログラムの実体を含む実体ファイルと、前記第2のプログラムにおいて用いられるデータの提供が許容されている送信元を示す第1の送信元情報を含む記述ファイルとを含み、 前記第1のプログラムは、前記通信手段を介して前記ネットワークから、前記第2のプログラムで用いられるデータを示すデータ指定情報を含む電子メールを受信するための命令群を含み、 前記第1のプログラムを実行している前記制御手段は、前記通信手段を介して前記ネットワークから電子メールを受信し、 前記電子メールに前記データ指定情報が含まれていた場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段は、前記記憶手段から前記第1の送信元情報を読み出し、 前記第1の送信元情報により示される送信元と、前記受信した電子メールの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段は、前記データを、前記記憶手段の前記第2のプログラムに対応する記憶領域に記憶し、 前記第2のプログラムを実行している前記制御手段は、前記第2のプログラムに対応する記憶領域から前記データを読み出し、前記読み出したデータを処理する ことを特徴とする携帯端末。
IPC (1件):
G06F 21/20
FI (1件):
G06F15/00 330A
Fターム (10件):
5B285AA01 ,  5B285BA07 ,  5B285CA06 ,  5B285CB43 ,  5B285CB55 ,  5B285CB62 ,  5B285CB72 ,  5B285CB76 ,  5B285CB92 ,  5B285DA05

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