特許
J-GLOBAL ID:200903064477642342

燃料電極基板の作製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨宮 正季
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-209097
公開番号(公開出願番号):特開平8-055625
出願日: 1994年08月10日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 従来のSOFCの燃料極が、1000°Cの水素ガス雰囲気下で使用するとYSZ粒子の界面部に存在する酸化ニッケル粒子の還元が進行し、セル支持体となった基板の強度が低下するといった問題点の解決を図ったSOFCを提供する。【構成】 燃料電極と酸化剤電極が固体電解質を介して配置され、燃料電極側に燃料を、酸化剤極側に酸化剤を供給することで発電する固体電解質型燃料電池の燃料電極基板の作製法であって、まず、電極保持体となる多孔質体11を作製し、次いで燃料電極として作用する金属を前記多孔質体の細孔内を含む全表面上に担持させることを特徴とする。【効果】 燃料電極基板の熱膨張率は電解質のYSZと同一であり、かつ金属は細孔内表面に均一に付着させることができるので、従来の方法よりも少ない量で所定の性能を得ることができ、付着させた金属の表面積も大きくすることができる。
請求項(抜粋):
燃料電極と酸化剤電極が固体電解質を介して配置され、燃料電極側に燃料を、酸化剤極側に酸化剤を供給することで発電する固体電解質型燃料電池の燃料電極基板の作製法であって、まず、電極保持体となる多孔質体を作製し、次いで燃料電極として作用する金属を前記多孔質体の細孔内を含む全表面上に担持させることを特徴とする燃料電極基板の作製法。
IPC (5件):
H01M 4/88 ,  H01M 4/86 ,  H01M 4/90 ,  H01M 4/92 ,  H01M 8/10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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