特許
J-GLOBAL ID:200903064479056378

生物試料観察装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-291965
公開番号(公開出願番号):特開2003-093040
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】 クリーンベンチ内において、培養された生物試料への悪影響を十分に防止できる生物試料観察装置及び方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、複数の容器17に含まれる生物試料を培養器3で培養する工程、容器17を培養器3からクリーンベンチ2に移送する工程、クリーンベンチ2内に設けられた顕微鏡16を用いて、容器17に含まれる生物試料を観察する工程を含む生物試料観察方法において、クリーンベンチ2内で容器17を培養ケース46で包囲する工程、培養ケース46と容器17との間に形成される空間の温度、湿度及び炭酸ガス濃度を調整する工程を含む。この場合、培養ケース46と容器17との間に形成される空間の温度、湿度及び炭酸ガス濃度を培養器3と同一にできる。従って、容器17に含まれる生物試料を培養器3にあるのと同じ状態で観察することが可能となる。
請求項(抜粋):
複数の容器に含まれる生物試料を培養器で培養する培養工程と、前記容器を前記培養器からクリーンベンチに移送する移送工程と、前記クリーンベンチ内に設けられた顕微鏡を用いて、前記容器に含まれる生物試料を観察する観察工程とを含む生物試料観察方法において、前記クリーンベンチ内で前記容器を培養ケースで包囲する包囲工程と、前記培養ケースと前記容器との間に形成される空間の温度、湿度及び炭酸ガス濃度を調整する調整工程と、を含むことを特徴とする生物試料観察方法。
IPC (2件):
C12M 1/00 ,  C12Q 1/02
FI (2件):
C12M 1/00 Z ,  C12Q 1/02
Fターム (10件):
4B029AA12 ,  4B029AA17 ,  4B029BB01 ,  4B029CC02 ,  4B029CC07 ,  4B029FA15 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ05 ,  4B063QS39 ,  4B063QX01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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