特許

J-GLOBAL ID：200903064479239898

電磁適合性通信システム

発明者： 川崎 秀一
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 石川 新 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-262373
公開番号（公開出願番号）：特開2001-086136
出願日： 1999年09月16日
公開日（公表日）： 2001年03月30日
要約：

【要約】【課題】 電磁適合性(EMC)通信システムに関し、有線式LANシステムにおいて、複数の周波数帯を用いて同一の信号を送受信し、電磁ノイズの影響を避ける。【解決手段】 コンピュータ10Aからのデータは、アダプタ1において周波数帯f1 ,f2 ,f3 により電送路へ出力され、受信側のアダプタ1によりこれを受ける。受信側のアダプタ1では3つの周波数帯の信号を比較する。伝送途中で電磁ノイズの影響を受けると、3つの周波数のうち1つが最も影響を受け、残りは周波数帯が離れているので、大きな影響を受けない。そこでf1 ,f2 ,f3の各信号を比較することにより正常なデータの信号が検知でき、この正常な信号をコンピュータ10Bに出力する。コンピュータ10Bからデータを出力し10Aで受ける場合も上記と同様に作用する。従って電磁ノイズの影響を受けない周波数帯のデータにより正確な通信ができる。

請求項（抜粋）：

有線式の通信ネットワークに複数のコンピュータを接続し、コンピュータ間でデータ通信を行うシステムにおいて、前記各コンピュータは、同一のデータを複数の周波数帯を用いて送信する手段と、複数の周波数帯の信号を受け、各周波数帯の信号に分離し、それぞれの各周波数帯の信号を比較し、電磁ノイズの影響を受けた場合には影響を受けた周波数帯の信号と影響を受けない正常な周波数帯の信号とを区分し、正常な信号を判定して出力する比較手段とを備えてなることを特徴とする電磁適合性通信システム。

IPC (2件)：

H04L 12/28 ,  H04L 29/02

FI (2件)：

H04L 11/00 310 D ,  H04L 13/00 301 Z

Fターム (14件)：

5K033AA07 ,  5K033CB01 ,  5K033CB03 ,  5K033DA17 ,  5K033DB21 ,  5K033EA02 ,  5K034AA05 ,  5K034EE03 ,  5K034FF02 ,  5K034HH01 ,  5K034HH02 ,  5K034HH09 ,  5K034TT01 ,  5K034TT02