特許
J-GLOBAL ID：200903064482604335
表皮一体型ヘッドレスト及びその製造方法
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
大浜 博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-190105
公開番号（公開出願番号）：特開2000-014480
出願日： 1998年07月06日
公開日（公表日）： 2000年01月18日
要約：
【要約】【課題】 低コストで且つ美観性に優れた表皮一体型ヘッドレスト及びその製造方法を提供する。【解決手段】 表皮一体型ヘッドレストを、横長開口5が形成された袋状形態をもつとともに該横長開口5を開閉自在に閉塞する接合部材6が取り付けられた表皮体2と、埋没杆部32と支持杆部31,31とを備えたステー3と、上記ステー3の埋没杆部32部分を埋没させた状態で該表皮体2の内部に充満成形される発泡樹脂体4とで構成する。かかる構成によれば、上記表皮体2を貫通してその内部から外部へ延出する上記ステー3の支持杆部31,31を、上記接合部材6の取付残余部分で構成される開口部分に挿通させることで注入樹脂の外部への漏出が防止され、例えば従来のように支持杆部の挿通部分に目止材を配置する場合に比して、製造コストの低廉化及び美観性の向上が図れる。
請求項（抜粋）：
その外周面に所定長さの横長開口(5)が形成された袋状形態をもつとともに該横長開口(5)には少なくともその長さ方向の両端寄り部位を除いた部位に該横長開口(5)を開閉自在に閉塞する接合部材(6)が取り付けられた表皮体(2)と、埋没杆部(32)と該埋没杆部(32)の左右両側に位置する支持杆部(31),(31)とを備え該埋没杆部(32)を上記表皮体(2)の内部に位置させるとともに上記各支持杆部(31),(31)を上記横長開口(5)の両端寄りに設けられた各開口部(7),(7)を通して外部へ延出させた状態で上記表皮体(2)側に取り付けられるステー(3)と、上記表皮体(2)内に注入された発泡樹脂材の該表皮体(2)内での発泡により、上記ステー(3)の埋没杆部(32)部分を埋没させた状態で該表皮体(2)の内部に充満成形された発泡樹脂体(4)とで構成されたことを特徴とする表皮一体型ヘッドレスト。
IPC (2件)：
FI (2件)：
Fターム (3件)：
3B084DD02
, 3B084DD04
, 3B087DC05
