特許
J-GLOBAL ID:200903064488303566
変位計測装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-011901
公開番号(公開出願番号):特開平6-221911
出願日: 1993年01月27日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】変位を精度よく計測する。【構成】加速度計から出力される加速度信号が非巡回型ローパスフィルタ4および遅延器3にそれぞれ加えられる。遅延器3から出力される信号がローパスフィルタ4から出力される信号と同位相となるように遅延器3にて入力加速度信号が遅延されて出力される。そこで、ローパスフィルタ4および遅延器3からそれぞれ出力される信号同士を減算器5で減算し、該減算された信号を積分器6にて積分することで歪のない高精度な速度信号が得られる。さらにこの速度信号を同様に構成されたハイパスフィルタ(7、8、9)に加え再度同様の処理を繰り返すことにより積分器10より計測対象の振動中の変位が出力される。
請求項(抜粋):
計測対象に加速度計を装着し、前記計測対象が振動している間に前記加速度計から出力される加速度信号をハイパスフィルタに加え、該ハイパスフィルタから出力される信号を2回積分することにより前記計測対象の振動中の変位を計測する変位計測装置において、非巡回型ローパスフィルタと、出力信号が前記ローパスフィルタから出力される信号と同位相となるように入力信号を遅延させる遅延器と、減算器とによって前記ハイパスフィルタを構成し、前記加速度計から出力される加速度信号を前記ローパスフィルタおよび前記遅延器にそれぞれ加え、前記ローパスフィルタおよび前記遅延器からそれぞれ出力される信号同士を前記減算器で減算し、該減算された信号を積分し、該積分された信号を再度前記ハイパスフィルタに加え同様の処理を繰り返すことにより前記計測対象の振動中の変位を計測するようにした変位計測装置。
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