特許
J-GLOBAL ID:200903064489450678

双方向CATVシステム及びこれに用いられる双方向CATV中継増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-158556
公開番号(公開出願番号):特開平7-015718
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 不要波信号の検出レベルに応じて増幅器の利得を画像に影響にない範囲で減少させることにより、信号を断させることなく画像劣化を最小限に防ぎ、センタ監視装置にアラームデータを送出し迅速なシステム復旧を可能にする。【構成】 下り可変増幅器10の出力信号の1部から不要波信号抽出部12で抽出した不要波信号のレベルが、レベル検出部13で検出され監視制御部14に出力する。監視制御部14は検出レベル信号が許容レベル以上の時、切換器15に利得制御信号を、アラームデータ送出部16に監視信号を出力する。切換器15は、下りAGC部11のAGC信号よりも監視制御部14の利得制御信号を優先し下り可変増幅器10の利得を制御することにより、全信号レベルを画像に影響のない範囲で低下させる。また、アラームデータ送出部16は、センタにアラームデータを送出する。
請求項(抜粋):
CATV信号源であるセンタ局と双方向CATV中継増幅装置と視聴者側の送受信装置とから成る双方向CATVシステムにおいて、センタ局は、監視装置とヘッドエンド設備と自動利得制御(以下AGCという)パイロット信号発生器から構成され、前記監視装置は、双方向CATV中継増幅装置から送信される監視信号を上り帯域を利用して受信し、前記ヘッドエンド設備は、AGC用パイロット信号を含む各種信号を伝送路に送出し、前記AGC用パイロット信号発生器は、前記双方向CATV中継増幅装置がAGC動作をするためのパイロット信号を送出するものであり、更に、双方向CATV中継増幅装置は、レベル検出部と監視制御部とアラームデータ送出部と切換器とCATV信号出力可変増幅器とから成り、前記レベル検出部は、CATV伝送路上に発生する不要波信号の信号レベルを検出し、該検出レベルに応じた検出レベル信号を出力し、前記監視制御部は、前記レベル検出部の検出レベル信号の大きさを予め設定しておいた許容レベルと比較し、該検出レベルの大きさが許容レベル以上であると判断された場合は、利得制御信号と監視信号とを出力し、前記アラームデータ送出部は、前記監視信号を受けた場合に、センタ局に対して、アラームデータを送出し、前記切換器は、前記利得制御信号を受けた場合に、前記CATV信号出力可変増幅器に対して通常の固定利得制御に代えてAGCを優先し、また前記監視信号を受けた場合には、AGC信号よりも監視制部の利得制御信号を優先して、可変増幅器の利得制御信号の切り替えを行い、前記CATV信号出力可変増幅器は、前記利得制御信号を受けた場合に前記通常の固定利得制御に代えて前記AGCを優先し、また前記監視信号を受けた場合には、AGC信号よりも監視制部の利得制御信号を優先して、可変増幅器の利得を伝送路の全信号レベルを画像に影響のない範囲で低下させることを特徴とする双方向CATVシステム。
IPC (3件):
H04N 7/173 ,  H04H 1/02 ,  H04N 7/16

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