特許
J-GLOBAL ID:200903064493374668

液体およびガスの密度を測定する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-092751
公開番号(公開出願番号):特開平5-296909
出願日: 1992年04月13日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 サンプルで満たされた振動子の周期持続時間から液体およびガスの密度を測定する装置において、密度測定の精度を改善する。例えばこの測定を、温度の影響を受けないようにする。さらに励振電流に起因するコイルのエネルギー加熱、およびこれに関連して生じる、密度測定を受けるサンプルの加熱を回避する。【構成】 振動子を励起するために励振増幅器8が設けられている。上記の振動子1は、1つまたは複数個の変換器6、7により、その機械的な共振周波数で励起される。さらに励振増幅器8は周期的な電気信号を発生する。この信号はその周期に関して、振動子1の周期またはその整数倍と一致している。上記の変換器6、7は、振動子のクランプ個所11ないしはこのクランプ個所と固定的に接続された振動子のケーシング2と、対向質量体9との間に配置されている。
請求項(抜粋):
サンプルで満たされた振動子の周期持続時間から液体およびガスの密度を測定する装置であって、前記振動子を励振させるために励振増幅器が設けられており、該励振増幅器は変換器を介して、前記振動子をその機械的な共振周波数で励振させるようにし、さらに該励振増幅器は周期的な電気信号を送出するようにし、該信号はその周期に関して振動子の周期とまたはその倍数と一致するようにした、液体およびガスの密度を測定する装置において、前記変換器(6,7)は、振動子(1)のクランプ個所(11)ないし該クランプ個所と固定的に結合された、前記振動子(1)のケーシング(2)と、対向質量体(9)との間に配置されていることを特徴とする、液体およびガスの密度を測定する装置。

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