特許
J-GLOBAL ID:200903064493586355

使用履歴を考慮した機械の販売方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-375594
公開番号(公開出願番号):特開2002-183511
出願日: 2000年12月11日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 ユーザーが受注した工事などの稼働環境、建設機械の保守管理、使用実績及び負荷条件などの外的要因を考慮することで、建設機械のレンタル/リース契約、保守契約の価格設定を行い、また、ユーザーから中古の建設機械の引取り価格設定を行うなど使用履歴を考慮した機械の販売方法に関する技術を提供する点にある。【解決手段】 図1に示すように、本実施の形態1に係る使用履歴を考慮した機械の販売方法を実行する構成は、建設機械(機械、車両)のユーザーに対する見積り算出を行う標準残存価値算出手段10と、見積り算出手段10Xと、標準条件データベース(標準条件、標準条件DB)20と、稼働環境条件データベース(稼働環境条件、稼働環境条件DB)30と、使用条件データベース(使用条件、使用条件DB)40と、保守実績データベース(保守実績、保守実績DB)50と、負荷条件データベース(負荷条件、負荷条件DB)60とで概略構成される。
請求項(抜粋):
道路・建設などの工事を行う機械に使用される潤滑油など消耗品の交換を含む標準保守時間の情報を有する標準条件と、勾配現場や高地地域など前記工事の稼働環境毎に、ランク付けされる稼働環境ランクと、燃料や前記潤滑油の高質・低質の組合せ毎に、ランク付けされる使用ランクとを予め設定する第1のステップと、前記標準保守時間と、ユーザーの保守履歴による前記消耗品の交換時間との比較に基づき、前記ユーザーの保守実績ランクを設定する第2のステップと、対象となる工事に該当する前記稼働環境ランクと、対象となるユーザーに該当する前記使用ランクと、前記保守実績ランクとに基づき、前記機械の標準残存価値を時系列に算出する第3のステップと、算出された前記標準残存価値に基づき、前記機械のリース販売やレンタル販売の見積り算出を行う第4のステップとを備えることを特徴とする使用履歴を考慮した機械の販売方法。
IPC (3件):
G06F 17/60 318 ,  G06F 17/60 302 ,  G06F 17/60 330
FI (3件):
G06F 17/60 318 A ,  G06F 17/60 302 A ,  G06F 17/60 330

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