特許
J-GLOBAL ID:200903064496414318

ヒンジ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-314983
公開番号(公開出願番号):特開平9-242414
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 ヒンジ装置において、開閉部材の仕様に応じて、迅速な回動動作が行える一方、抵抗トルクによる任意の角度保持も行えるようにする。【解決手段】 開閉部材1,2に対し一方向へ回転させる回転力発生手段80と、この回転力発生手段80に接続された状態で開閉部材1,2を任意の角度で保持するために回転力発生手段80による回転力を上回る抵抗トルク発生手段73と、この抵抗トルク発生手段73と回転力発生手段80とを開閉部材1,2の開閉動作に連動してその所定角度を境に接続・分離する切換手段92と、から構成する。これにより、切換手段92による抵抗トルク発生手段73との分離状態で開閉部材1,2を回転力発生手段80により一方向へ迅速に回転させる迅速回転機能と、切換手段92による回転力発生手段80との接続状態で開閉部材1,2を抵抗トルク発生手段73により任意の角度に保持する角度保持機能と、を具備する。
請求項(抜粋):
開閉部材に対し一方向へ回転させるための回転力を発生する回転力発生手段と、この回転力発生手段に接続された状態で前記開閉部材を任意の角度で保持するために前記回転力発生手段による前記回転力を上回る抵抗トルクを発生する抵抗トルク発生手段と、この抵抗トルク発生手段と前記回転力発生手段とを一時的に分離する一時的分離手段と、からなり、この一時的分離手段による前記抵抗トルク発生手段との分離状態で前記開閉部材を前記回転力発生手段により一方向へ迅速に回転させる迅速回転機能と、前記一時的分離手段による前記回転力発生手段との接続状態で前記開閉部材を前記抵抗トルク発生手段により任意の角度に保持する角度保持機能と、を具備したことを特徴とするヒンジ装置。
IPC (3件):
E05F 3/20 ,  E05D 7/086 ,  E05D 11/10
FI (3件):
E05F 3/20 Z ,  E05D 7/086 ,  E05D 11/10

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