特許
J-GLOBAL ID:200903064500729418

電界センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-158507
公開番号(公開出願番号):特開平8-029467
出願日: 1994年07月11日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 温度変化に起因する電界センサの感度の変動を改良し、高感度電界センサを提供する。【構成】 ニオブ酸リチウム単結晶基板10上に、入射光導波路3、これから分岐した二つの位相シフト光導波路4、これらが合流する出射光導波路6を形成する。光の吸収を防ぐためのバッファ層として二酸化珪素膜で全面をコートした上で、位相シフト光導波路4上に一対の変調電極5を形成し、両端の入射光導波路3と出射光導波路6にそれぞれ入射光ファイバ2と出射光ファイバ7を接続する。一対の変調電極5に電界受信用円形ループアンテナ17を接続し、電界センサを構成する。なお、円形ループアンテナ17を長方形等の他の様々な形状のループアンテナに設計変更できる。
請求項(抜粋):
印加される電界強度に応じて、透過する光の強度が変化するように構成された電界センサヘッドと、電界センサヘッドに接続された光ファイバ及び該光ファイバの一端に接続された光源、透過光を検出するための光検出器から構成され、前記電界センサヘッドが、電気光学効果を有する基板上に形成された入射光導波路、その入射光導波路より分岐した二つの位相シフト光導波路、それらの二つの位相シフト光導波路が合流する出射光導波路と、前記分岐された二つの位相シフト光導波路のうち少なくとも一方の位相シフト光導波路の近傍に形成した変調電極からなる電界センサにおいて、前記変調電極に電界受信用ループアンテナを接続することを特徴とする電界センサ。
IPC (2件):
G01R 29/08 ,  H01Q 7/00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-036665
  • 特開平4-285866
  • 特開昭62-265619

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