特許
J-GLOBAL ID:200903064501855247

燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-006151
公開番号(公開出願番号):特開平5-195821
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】ガスタービン等の予混合燃焼器では、燃焼排気ガス中に含まれる窒素酸化物の低減が強く望まれている。予混合気の燃料濃度を極力薄くした希薄燃焼化を図れば窒素酸化物の生成を抑制できるが安定した希薄燃焼状態をいかに維持するかがその技術課題である。【構成】混合器8の予混合気燃料濃度を知って、混合器の副室4側出口端に局所燃料導入機構の噴出孔34を設け、噴出孔34から加入する局所燃料量を適度に調節することにより、特に希薄予混合気において、混合器8出口部の予混合気燃料濃度を局所的に濃くすることができる。【効果】二段目予混合気が希薄側であっても安定した燃焼状態を維持することができる。その結果燃焼排気ガス中の窒素酸化物の生成を抑制することができ、予混合燃焼範囲を特に燃料濃度希薄側に広くすることができる。
請求項(抜粋):
一段目燃料導入機構並びに空気導入部を持つ副室と二段目燃料導入機構を持ち燃料と空気との混合気を主室に供給する混合器とを持つ燃焼器において、混合器の副室側出口端に、局所燃料導入機構を備え、混合器内の燃料と空気との混合割合を知り、局所燃料導入機構からの燃料導入量を増減するようにしたことを特徴とする燃焼器。

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