特許
J-GLOBAL ID:200903064504631510

水洗便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-303529
公開番号(公開出願番号):特開2001-271407
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 便器ボール部に洗浄水を通水して便器を洗浄する場合の機能改善を図る。【解決手段】 便器10は、洗浄水タンク310の洗浄水が流入する洗浄水給水路41を備え、その洗浄水給水孔40近傍で、ゼット噴出口22への洗浄水通水とリム噴出口44への洗浄水通水に洗浄水を分流通水する。そして、洗浄水給水孔40を経た洗浄水量を約6リットル以下に制限すると共に、リム給水路43の最上流にある分岐孔42にて、ゼット噴出口22とリム噴出口44への洗浄水の分流を制御する。つまり、洗浄水給水路41に自由落下したタンク洗浄水は、洗浄水給水路41の滞留部41aに流れ込んでゼット噴出口22から噴出され、滞留部41aが満水となると、分岐孔42でその通過が制限された洗浄水がリム給水路43を経てリム噴出口44から噴出される。
請求項(抜粋):
洗浄水を貯留するタンクからの洗浄水を新たな洗浄水として便器ボール部に通水して、該便器ボール部の貯め置く溜水を汚物と共にトラップから排出し、便器洗浄を行う水洗便器であって、前記タンクからのタンク洗浄水が流入する流入部と洗浄水が前記便器ボール部のボール面上縁部に沿って略水平方向に旋回を起こすよう、洗浄水を前記ボール面上縁部側方から噴出する第1噴出口と、洗浄水を前記トラップの吸込口に向けて噴出する第2噴出口と、前記トラップから便器外部に排出される排出洗浄水量を約7リットル以下に制限する制限手段と、前記タンク洗浄水を前記流入部から前記第1、第2の噴出口に分流通水して、前記第1、第2の噴出口から前記タンク洗浄水を噴出させる噴出手段と、前記制限洗浄水量で便器洗浄が完了するよう、前記第1、第2の噴出口への洗浄水の分流通水を制御する制御手段とを有することを特徴とする水洗便器。
Fターム (3件):
2D039AC04 ,  2D039AD04 ,  2D039DA04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 洋風大便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-064378   出願人:東陶機器株式会社

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