特許
J-GLOBAL ID:200903064504901134

生物学的脱窒脱リン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148600
公開番号(公開出願番号):特開2000-334490
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 好気槽における微生物担体の空気洗浄のための洗浄用ブロアの容量を小さくする。【解決手段】 嫌気槽10において、汚泥からリンを溶出し、脱窒槽12において、循環液中の硝酸を除去し、好気槽14において硝化処理するとともに汚泥にリンを取り込み、沈殿槽16において汚泥を沈殿させて脱窒脱リンされた処理水を得る。ここで、好気槽14には、微生物担体40が配置されており、その下方には洗浄空気噴出部材42が配置されている。そして、この洗浄空気噴出部材42は、複数のブロックに分割されており、洗浄時には、フロック毎に洗浄用空気を噴出させ、微生物担体40をブロック毎に順番に洗浄する。
請求項(抜粋):
原水を嫌気槽、脱窒槽、好気槽、沈殿槽の順で流通するとともに、沈殿槽の沈殿汚泥を嫌気槽に返送し、かつ好気槽の混合液を脱窒槽に循環することで、脱窒及び脱リン処理を行う生物学的脱窒脱リン装置において、前記好気槽内に配置され、微生物を付着保持する微生物担体と、前記好気槽内に設けられ、曝気空気を噴出するための曝気空気配管と、前記好気槽内の微生物担体の下方に設けられ、間欠的に洗浄空気を噴出して、微生物担体を洗浄するための洗浄空気配管と、前記洗浄空気配管に洗浄空気を部分的に供給するとともに、供給する部分を順次切り換える切換手段と、を有することを特徴とする生物学的脱窒脱リン装置。
Fターム (4件):
4D040BB52 ,  4D040BB57 ,  4D040BB72 ,  4D040BB82

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