特許
J-GLOBAL ID:200903064506073387

電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-289103
公開番号(公開出願番号):特開平5-101853
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 被覆電線をコネクタに取り付けることができ、且つ細い被覆電線の場合においても、確実に取り付けることができるような構成の電気コネクタを得る。【構成】 複数の被覆電線5が接続される雄コネクタ1を、露出芯線6より後側で被覆電線5を固定保持する電線固定部と、電線固定部による固定部分から前方に延びる露出芯線6を上下動可能に受容支持する複数のガイド溝14が形成された芯線支持部13と、この芯線支持部13内に上下動可能に配設され且つ各ガイド溝14内に下側から突出する複数の押圧突起を備えた押圧スライダとから構成する。雄コネクタ1と嵌合する雌コネクタ3は、雄コネクタ1を嵌入させる嵌合空間31を有し、雄コネクタ1を嵌合空間31内に嵌入させてこれと嵌合したときに露出芯線6と当接接続される複数のコンタクトを内蔵する。
請求項(抜粋):
複数の被覆電線が接続された雄コネクタと、この雄コネクタと嵌合し前記複数の被覆電線の先端において露出する芯線と当接接続される複数のコンタクトを内蔵した雌コネクタとからなる電気コネクタにおいて、前記雄コネクタは、前記露出芯線より後側において前記被覆電線を固定保持する電線固定部と、この電線固定部により固定された部分から前方に延びる前記露出芯線を上下動可能に受容支持する複数のガイド溝が形成された芯線支持部と、この芯線支持部内に上下動可能に配設されるとともに前記複数のガイド溝内にそれぞれ下側から突出する複数の押圧突起を備えた押圧スライダとを有し、前記雌コネクタは、前記雄コネクタを嵌入させる嵌合空間を有し、この嵌合空間内に前記雄コネクタを嵌入させたときに前記ガイド溝内に受容支持された前記露出芯線と対向する位置に前記複数のコンタクトを配設しており、且つ、前記嵌合空間の下面には上方に突出する凸部が形成されており、前記雄コネクタを前記嵌合空間内に嵌入させて前記雌コネクタと嵌合させると、前記押圧スライダが前記凸部により押し上げられて前記押圧突起が前記露出芯線を上方に押し上げ、前記露出芯線がこれと対向する前記コンタクトと当接するように構成されていることを特徴とする電気コネクタ。

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