特許
J-GLOBAL ID:200903064506175970

過酸化水素による残留ヒドロキシルアミンの分解

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-341707
公開番号(公開出願番号):特開2001-179270
出願日: 2000年11月09日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】簡便な方法で廃水流れ中のヒドロキシルアミンを酸化分解し、後段の生物処理の処理効果を増大する方法を提供する。【解決手段】ヒドロキシルアミン含有の工程流を、pH7-8及び温度90°C以上の条件にて、ヒドロキシルアミンに対するモル比55%以上、さらに68%以上の過酸化水素と接触させ酸化分解するヒドロキシルアミンの分解方法、およびアンモニウムイオンの存在下で過酸化水素と接触させ分解速度を上昇させる方法。またヒドロキシルアミン含有の工程流がヒドロキシルアミン100mg/L以上、さらに800〜1100mg/Lを含有するものであるヒドロキシルアミンの分解方法。またアンモニウムイオンを90°Cで300〜500mg/L存在させるヒドロキシルアミンの分解方法。
請求項(抜粋):
ヒドロキシルアミン含有の工程流を、工程流中に存在するヒドロキシルアミンを実質的に分解するために充分な量、温度およびpH条件で過酸化水素と接触させることを特徴とする、ヒドロキシルアミン含有の工程流中に存在するヒドロキシルアミンの実質的な分解方法。

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