特許
J-GLOBAL ID:200903064507259425

レーザーによる粉末金属クラッディングノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-520036
公開番号(公開出願番号):特表平10-501463
出願日: 1994年12月08日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】レーザービームと粉末化金属とが装置から出る中央開口(23)をもつ着脱自由の円錐形ノズル(15)を含むレーザーパワーの金属クラッディング装置(10)。開口(23)は、ワークピース(25)に近接しているノズルのフロント面(53)へ延びている。ノズルのテーパー壁における軸方向の通路(51)がフロント面(53)から後方へ延び、開口(23)を囲んで中心になるように配列されている。不活性ガスがこれらの軸方向の通路を通り、ノズルを冷却し、液状金属の溜め(28)において酸化防止シールドを形成する。水又は他の冷却流体が孔(41)の間のウオータージャケット(40)を循環し、装置(10)を冷却する。クラッディングのための粉末化金属が円錐形通路(35)の入り口(36)へ供給され、開口(23)を経て放出される。
請求項(抜粋):
フロントユニットと、前記フロントユニット内へ、該フロントユニットの開放後部から延びているリアユニットとを含むレーザーパワーの金属クラッディング装置であり; 前記リアユニットは、そのフロントからそのリアヘ延びるビーム通路を有し、そして、前記フロントユニットは、前記ビーム通路に正合するフロント開口を有し、これによって、前記ビーム通路を通って前方へ投射されたレーザービームが前記フロント開口を経て前記装置から放出され、加熱する金属ワークピースの面に突き当たり、これによって、該ワークピースの局限された面部分を溶解し、液化された金属の浅い溜めを形成し; 前記装置は、また、金属クラッディング粉末の供給源に連結される環状の通路を含んでいて、前記環状の通路は、金属パウダーを該通路にそって前方へ移動させ、前記フロント開口から放出させ、前記浅い溜めへ入り込ませるように位置し、そして、そのように形作られており; 前記フロントユニットは、その先端にノズルを含み、前記ノズルは、先端部とコニカル形の側壁を含み、該側壁は、外向きに、そして、前記先端部から後方へかけてテーパーがついており、前記フロント開口は、前記先端部に位置し; 前記コニカル形の側壁には、複数の細く、ほぼ軸方向に延びるガス通路があって、前記ガス通路は、前記先端部に出口端部を有し、前記出口端部は、前記フロント開口を囲むように配列されており; 前記ガス通路は、前記先端部から後方へ延びて、不活性ガス源と接続し、不活性ガスは、前記ノズルを冷却するに十分な量で前記ガス通路を通って前方へ流れるようになっている。
IPC (5件):
B23K 26/06 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/14 ,  C23C 4/12 ,  C23C 26/00
FI (5件):
B23K 26/06 A ,  B23K 26/00 E ,  B23K 26/14 Z ,  C23C 4/12 ,  C23C 26/00 E
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-258186
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-258186
  • 特開平2-258186
  • 特開平2-258186
全件表示

前のページに戻る