特許
J-GLOBAL ID:200903064508579393
車載用ステレオ再生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐當 彌太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-335506
公開番号(公開出願番号):特開平8-179786
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 簡単な手段で車室内部の音場条件を測定し、プログラムソースから聴取者迄の信号伝達特性を補正することにより、優れた、品位の高いステレオ再生音を得る。【構成】 モード切換え装置12を操作することで、4箇所のスピーカ1,2,3,4に夫々増幅器5と音楽信号再生装置6とが接続された状態の再生モードと、いずれか1箇所のスピーカに前記測定信号発生装置7を接続して測定信号を発し、他のスピーカをマイクロホンとして受音させ、その信号出力を遅延時間検出装置8に入力して遅延情報信号を得、遅延情報信号により制御装置9及びフィルタ装置14を作動させて再生時の音楽信号の遅延時間及び周波数特性を最適状態に補正する測定モードとを簡単に切換える。代表的な数種の車両に対する補正制御情報を記憶装置13にプリセットすることが可能である。
請求項(抜粋):
車室内の前部及び後部左右に夫々配置された前左スピーカ1、前右スピーカ2、後左スピーカ3及び後右スピーカ4と、前記各スピーカの夫々に接続された増幅器5と、音楽信号再生装置6と、測定信号発生装置7と、遅延時間検出装置8と、前記遅延時間検出装置8の出力により動作して再生される音楽信号の遅延時間、及び周波数特性を最適状態に補正する制御装置9と、前記各スピーカを個々に再生用又は受音用に動作状態を切換えると共に、受音用のスピーカにはプリアンプ10を接続するスピーカ動作切替え手段11と、前記前後左右合計4箇所のスピーカの夫々に、前記音楽信号再生装置6が増幅器5を介して接続された状態の再生モード、又は前記前後左右合計4箇所のスピーカの内いずれか1箇所のスピーカに前記測定信号発生装置7からの測定信号が印加されると共に、他の箇所のスピーカを受音用として得た前記プリアンプ10の出力信号を前記遅延時間検出装置8に入力し、前記遅延時間検出装置8で得た遅延情報信号によって、前記制御装置9を作動させて再生時の音楽信号の遅延時間、及び周波数特性を最適状態に補正する測定モードのいずれかに切換えるための前記スピーカ動作切替え手段11と連動するモード切換え装置12とからなることを特徴とする車載用ステレオ再生装置。
IPC (6件):
G10K 15/00
, G10K 15/12
, H03H 17/08
, H03H 21/00
, H04S 1/00
, H04S 7/00
FI (3件):
G10K 15/00 L
, G10K 15/00 B
, G10K 15/00 M
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