特許
J-GLOBAL ID:200903064509348611
空気入りタイヤ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206101
公開番号(公開出願番号):特開平10-044718
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】氷上性能と乾燥舗装路操縦性能とを向上しうる空気入りタイヤの提供。【解決手段】トレッド面2に、縦溝3と横溝4とからなるトレッド溝TGを設けることによりブロック7を形成し、7は、第1の開口9と第2の開口10とを連ねてのびるサイピング11が形成されたサイピング入りブロック7aを含む空気入りタイヤで、11は、9からブロック内にのびる第1のサイピング片S1と、第2の開口10からブロック内にのびる第2のサイピング片S2と、第1、第2のサイピング片の内端S1i、S2i間をS1、S2とは屈曲してかつ9と10とを結ぶ仮想の基準直線VLに対して傾いて継ぐ中央傾斜部SCとからなり、11は、S1、S2のVLと平行な平行成分の長さW1、W2の和(W1+W2)が、VLの長さWよりも大で、S1、S2前記平行成分が重なる重なり部12を有することで略Z字状をなす。
請求項(抜粋):
トレッド縁E、E間のトレッド面に、タイヤ周方向にのびる縦溝と、この縦溝に交わる向きにのびる横溝とからなるトレッド溝を設けることにより、このトレッド溝の溝壁又は前記トレッド縁がなす側壁により囲まれるブロックを形成するとともに、前記ブロックは、一つの側壁で開口する第1の開口と、他の側壁で開口する第2の開口とを連ねてのびるサイピングが形成されたサイピング入りブロックを含む空気入りタイヤであって、前記サイピングは、前記第1の開口からブロック内にのびる第1のサイピング片と、第2の開口からブロック内にのびる第2のサイピング片と、第1、第2のサイピング片の内端間を第1、第2のサイピング片とは屈曲してかつ第1の開口と第2の開口とを結ぶ仮想の基準直線に対して傾いて継ぐ中央傾斜部とからなるとともに、このサイピングは、第1、第2のサイピング片の前記基準直線と平行な平行成分の長さW1、W2の和(W1+W2)が、基準直線の長さWよりも大であり、前記第1、第2のサイピング片の前記平行成分が重なる重なり部を有することにより略Z字状をなすことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
FI (2件):
B60C 11/12 C
, B60C 11/11 B
引用特許:
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