特許
J-GLOBAL ID:200903064511279201

ボールねじ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081310
公開番号(公開出願番号):特開平8-277900
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 ねじ軸のねじ溝とシール部材の凸部との嵌合すき間をゼロ以下することができると共に、ねじ軸のねじ溝と凸部との間の摩擦抵抗を小さくすることができるのは勿論のこと、ボールねじのコストを低くすることができ、しかもシール性をより向上させる。【構成】 周方向の一部が切断された潤滑剤含有ポリマからなるシール部材5をねじ軸に取り付けた後、互いに対向する切断面8d,8e、切断面11d,11eを接触させ、かつ、シール部材5から潤滑剤が滲み出で該シール部材5が円周方向に収縮した際に、該収縮力が切断面8d,8e、切断面11d,11eを互いに押圧するように両切断端7,10を接続し、これにより、シール部材5の内周面に形成された凸部をねじ軸のねじ溝に嵌合すき間をゼロ以下にして嵌合させる。
請求項(抜粋):
螺旋状のねじ溝を外周面に有するねじ軸と、該ねじ軸のねじ溝に対応するねじ溝を内周面に有し、前記ねじ軸に多数のボールを介して螺合されるボールねじナットと、前記ねじ軸のねじ溝に嵌合する凸部を内周面に有し、前記ボールねじナットの端部に装着されるリング状のシール部材とを備えたボールねじにおいて、周方向の一部が切断された潤滑剤含有ポリマからなる前記シール部材を前記ねじ軸に取り付けて互いに対向する切断端を接続することにより、前記シール部材の凸部を前記ねじ軸のねじ溝に嵌合すき間をゼロ以下にして嵌合させたことを特徴とするボールねじ。
IPC (2件):
F16H 25/24 ,  F16H 25/22
FI (2件):
F16H 25/24 L ,  F16H 25/22 F

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