特許
J-GLOBAL ID:200903064511321712
ビデオ画像を分割符号化及び復号する方法とシステム
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-539683
公開番号(公開出願番号):特表平11-509709
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】本発明は、能動型三角形メッシュ符号化手法とパーチションツリーとを使用して、一連の画像シーケンスを符号化する方法及びシステムを記述する。現在の画像を先ず高傾度点にノードを持つブロックのメッシュに分割し、さらにブロックを2個の三角形に分割する。本システムは、投影回路、前の画像用に定義されたメッシュを基に評価するための多角形で構成され現在の画像に対応する投影メッシュおよびテクスチャ誤り検出・符号化回路から構成される。適用分野は極めて低速のビットレートの符号化であり、マルチメディアへの応用である。
請求項(抜粋):
一連の画像シーケンスを符号化する方法であって、それら各画像を分割する操作に続きそれにより得られる継起的なパーチションを符号化する操作に依存し、また、各現在のパーチションがその前のパーチションと関連して考察される符号化方法において、該方法は: (1) 現在の画像パーチションをブロックのメッシュに再分割し、そのノードは高傾度点に存在するようにし、また、上記メッシュのブロックを2個の三角形に再分割する初期化ステップ; (2) 変位ベクトルを各三角形のノードに関連付けるために動き評価操作により、シーケンスの時間的展開に従うことを許容し、それに続いて上記ノードのこの動きに基づき新メッシュを定義するための投影ステップ; (3) 次のパーチションを創り出し、テクスチャ情報を補償することを許容する動きの場を定義するために、該補償はノードの動きの知識に基づき現在の画像を予測する合成ステップを実行することを許容するところのメッシュの動きの符号化ステップ; (4) シーンの展開にメッシュのトポロジーを適用するための分割及び併合ステップであって、その分割サブステップはメッシュに新しい三角形の導入を許容し、その併合サブステップは小形の三角形又は退化変形した三角形の除去を許容するところの分割および併合ステップ; (5) メッシュ更新符号化ステップ; (6) テクスチャの誤り検出及び符号化ステップ; の諸ステップを有して成ることを特徴とする符号化方法。
引用文献:
前のページに戻る