特許
J-GLOBAL ID:200903064511566286
フタリドの存在におけるアセタール又はケタールの選択的加水分解方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-533399
公開番号(公開出願番号):特表2002-504533
出願日: 1999年02月13日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】本発明は、フタリドの存在におけるアセタールの選択的加水分解方法に関し、該方法においてはa)式(I)【化1】で示されるフタリド及びb)式(II)【化2】で示されるアセタール又はケタールを含有する混合物(M)を、温度10〜200°Cで式(II)のアセタール又はケタールの量に対して1〜10モルの水の存在で相互に反応させ、式(II)のアセタール又はケタールを加水分解して相応のアルデヒド又はケトンを生成する。置換基R1〜R8は明細書に記載されたものを表す。
請求項(抜粋):
フタリドの存在におけるアセタールの選択的加水分解方法において、a)式(I): 【化1】〔式中置換基は次ぎのものを表す:R1、R2、R3及びR4:相互に独立的に水素、C1〜C4-アルキル又はハロゲン〕で示されるフタリド及びb)式(II): 【化2】〔式中置換基は次ぎのものを表す:R5及びR6:相互に独立的にC1〜C6-アルキル、C6〜C10-アリール又はR5及びR6は一緒にエチレンを表し、R7及びR8:-相互に独立的にC1〜C6-アルキル、-一方の基は水素であり、かつ他方の基はフェニル基であり、その際、フェニル基の水素原子1〜3個はC1〜C6-アルキル又はC1〜C4-アルコキシ基によって置換されていてもよく、又は-基R7及びR8は一緒にC3〜C6-アルカンジイルを表し、ここで水素原子はヒドロキシ基によって置換されていてもよい〕で示されるアセタール又はケタールを含有する混合物(M)を、温度10〜200°Cで、式(II)のアセタール又はケタールの量に対して1〜10モルの水の存在で相互に反応させ、その際、式(II)のアセタール又はケタールを加水分解して相応のアルデヒド又はケトンに変換することを特徴とする、フタリドの存在におけるアセタールの選択的加水分解方法。
IPC (4件):
C07C 45/42
, C07C 47/542
, C07D307/88
, C25B 3/04
FI (4件):
C07C 45/42
, C07C 47/542
, C07D307/88
, C25B 3/04
Fターム (17件):
4C037RA02
, 4C037RA05
, 4H006AA02
, 4H006AC45
, 4H006AD11
, 4H006BA50
, 4H006BA66
, 4H006BA72
, 4H006BE60
, 4K021AC04
, 4K021AC07
, 4K021AC09
, 4K021AC17
, 4K021BA11
, 4K021BB01
, 4K021CA09
, 4K021DA17
前のページに戻る