特許
J-GLOBAL ID:200903064511978533
ブレーキ制御システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-229816
公開番号(公開出願番号):特開平8-091192
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】HSAバルブによるブレーキ作動保持状態からのHSAバルブのオフ時に、制動ランプが点灯することのないようにするとともに、ブレーキ解除の遅れを防止する。【構成】HSA ECU32がHSAバルブ20,21をオンからオフにする際に、HSAバルブ20,21へオン信号を出力すると同時に、HSA用モジュレータ制御手段22aにもABSモジュレータ5,11,12の制御信号を出力する。この制御信号により、HSA用モジュレータ制御手段22aは、ABSモジュレータ5,11,12をともに一定時間だけABSの減圧モードに設定する。これにより、ブレーキアクチュエータ6,13,14内の圧縮空気がABSモジュレータ5,11,12から大気に排出され、ブレーキバルブ16からは排出されない。その結果、圧力スイッチ35,36は圧力を検知しなく、制動ランプ38は点灯せず、かつブレーキが迅速に解除される。
請求項(抜粋):
圧縮空気を貯蔵するエアタンクと、前記圧縮空気が供給されることにより作動するブレーキ作動器と、ブレーキペダルによって開閉制御され、前記ブレーキ作動器に対して前記圧縮空気の給排を制御するブレーキバルブと、このブレーキバルブと前記ブレーキ作動器との間の通路に配設されて、前記ブレーキ作動器に対する圧縮空気の供給・排出を制御することにより、このブレーキ作動器の出力を調整するアンチスキッドブレーキ制御モジュレータと、車輪のロック傾向を検知したとき、このロック傾向を解消するように前記アンチスキッドブレーキ制御モジュレータを少なくとも前記ブレーキ作動器内の前記圧縮空気が排出される減圧モードに設定するアンチスキッドブレーキ電子制御装置と、前記ブレーキバルブと前記アンチスキッドブレーキ制御モジュレータとの間の通路に配設されて、オンしたとき少なくとも前記ブレーキバルブ方向への圧縮空気の流れを遮断してブレーキ作動状態に保持する坂道発進補助バルブと、この坂道発進補助バルブのオン・オフを制御する坂道発進補助電子制御装置と、前記ブレーキバルブと前記坂道発進補助バルブとの間の通路のエア圧を検知して検知信号を出力する圧力検知手段とを備えているブレーキ制御システムにおいて、前記アンチスキッドブレーキ電子制御装置に、前記坂道発進補助電子制御装置が接続され、前記坂道発進補助バルブがオンからオフになったとき前記アンチスキッドブレーキ制御モジュレータを一定時間だけ前記減圧モードと同じモードに設定する坂道発進補助用モジュレータ制御手段が設けられていることを特徴とするブレーキ制御システム。
IPC (2件):
前のページに戻る