特許
J-GLOBAL ID:200903064512331550

(メタ)アクリル酸エステル類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-055627
公開番号(公開出願番号):特開平6-009496
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【構成】 水溶性の重合防止剤(A)、例えばハイドロキノン-2-スルホン酸カリウムと、水溶性のエステル化触媒(B)、例えばp-トルエンスルホン酸の存在下に、(メタ)アクリル酸(B1 )とアルコール類(C)とを脱水エステル化反応、または(メタ)アクリル酸エステル類(B2 )とアルコール類(C)とをエステル交換反応させることを特徴とする(メタ)アクリル酸エステル類の製造方法。【効果】 反応終了後に水洗浄を行うのみで重合防止剤とエステル化触媒を除去できるため、従来の技術のように多量のアルカリ又は酸による中和洗浄とその後の水洗浄工程が不用となり、これに伴い精製工程も著しく簡略、かつ小規模化できる。また、洗浄後の(メタ)アクリル酸エステル類のpHの調整が不要で、しかも残留(メタ)アクリル酸が中和されないため、その回収を行なうこともできるという利点もある。
請求項(抜粋):
水溶性の重合防止剤(A)と水溶性のエステル化触媒(B)の存在下に、(メタ)アクリル酸(C1 )とアルコール類(D)とを脱水エステル化反応、又は(メタ)アクリル酸エステル類(C2 )とアルコール類(D)とをエステル交換反応させた後、水洗により重合防止剤(A)とエステル化触媒(B)とを除去することを特徴とする(メタ)アクリル酸エステル類の製造方法。
IPC (6件):
C07C 69/54 ,  B01J 31/02 103 ,  C07C 67/02 ,  C07C 67/08 ,  C07C 67/62 ,  C07B 61/00 300

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