特許
J-GLOBAL ID:200903064513104735

繊維質帯状体のための塗布装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-250546
公開番号(公開出願番号):特開平5-228412
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】アプリケータロールの外周面を十分に清浄化し、アプリケータロールへ塗膜を所望の量と性状で供給することのできる塗布装置を提供する。【構成】装置の幅に亘って塗料の膜の供給を受け、それを繊維質帯状体に塗布するアプリケータロール3Dと、装置の幅に亘って延在するノズル室52及びノズル53を備え、アプリケータロールの外周面に塗料の膜を供給するべきノズル装置と、塗料の余剰分を回収するための回収溝90と、ロールの外周面を清浄化するため清浄化装置70とを備える、繊維質帯状体に対して塗料の膜を塗布するための装置。
請求項(抜粋):
繊維質帯状体に対して塗料を塗布するための装置であって、(a)その材料供給位置に於て、その外周面に対して装置の全幅に亘って塗料の膜を供給され、その塗布位置に於て、繊維質帯状体9に対して塗料を塗布するためのアプリケータロール30と、(b)装置の全幅に亘って延在するノズル室52及び、塗料の膜を形成するための出口空隙を前記アプリケータロール30の外周面と共に画定するべきドクタブレード58を遊端部に備えるリップ並びに過剰な塗料のための溢流用空隙を前記アプリケータロール30の外周面と共に画定する他方のリップ60とからなる、装置の幅に亘って延在する一対のリップ53.1、53.2を備える、塗料の膜を形成しかつ供給するためのノズル装置31、41、51と、(c)過剰な塗料を回収するための溢流溝59と、(d)前記材料供給位置と前記塗布位置との間に設けられ、スクレーパ80及び、その前段に設けられた、前記アプリケータロール30の外周面に流体を噴射するための流体源70を有する、前記ロールの外周面のための清浄化装置90とを備え、(e)前記スクレーパをなすブレード81が、そのエッジと、前記ロール30の外周面との間の空隙を調節し得るように変位可能であって、(f)更に、前記ブレード81を変位させるための装置が設けられており、(g)前記スクレーパ80が前記流体を回収するための溝90に連結されており、(h)前記スクレーパブレード81が、前記流体回収用溝90に向けて、前記ロールの外周面から削ぎ落された流体をガイドするためのガイド壁の一部をなすことを特徴とする装置。
IPC (3件):
B05C 1/08 ,  D21G 3/00 ,  D21H 23/60

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