特許
J-GLOBAL ID:200903064513520380

移動体通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-093527
公開番号(公開出願番号):特開2000-287253
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 周波数を有効利用しつつ、セクタ間のトラフィック量の平均化とセクタ境界での干渉波の影響の軽減とを両立させた移動体通信システムを提供する。【解決手段】 セクタ境界線13a〜13cの付近にマイクロセル14a〜14cをそれぞれ形成するマイクロセル基地局12a〜12cを設定する。このマイクロセル基地局12a〜12cが使用する周波数は、セクタ境界線13a〜13cに接するセクタ11a〜11cが使用している周波数以外をそれぞれ使用する。マイクロセル14a〜14cの通信エリアを、マクロセル10の通信エリアに比べてそれぞれ小さく形成し、また、マイクロセル基地局12a〜12cを、マクロセル基地局12よりも小さい電力で運用する。そして、移動局との通信は、マイクロセル14a〜14cの通信エリア内では対応するマイクロセル基地局12a〜12cが、それ以外の通信エリアではマクロセル基地局12が行う。
請求項(抜粋):
異なる周波数が割り当てられた複数のセクタで構成されるマクロセルを、平面上に複数敷き詰めることで通信エリアを構成し、当該通信エリア内において移動局と基地局との通信を行うセクタセル方式の無線通信システムであって、前記マクロセルをそれぞれ形成する複数のマクロ基地局と、前記マクロセルより小さなエリアのマイクロセルを形成し、前記マクロ基地局が用いる電力より小さい電力で運用する複数のマイクロセル基地局とを備え、前記複数のマイクロセル基地局を、各々の前記マクロセルを構成する前記複数のセクタによって生じるセクタ境界線上または当該セクタ境界線の近傍に、それぞれ配置することを特徴とする、移動体通信システム。
IPC (6件):
H04Q 7/36 ,  H04Q 7/38 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30
FI (3件):
H04B 7/26 105 B ,  H04B 7/26 109 G ,  H04Q 7/04 A
Fターム (8件):
5K067AA03 ,  5K067AA11 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE46 ,  5K067EE54 ,  5K067EE61 ,  5K067KK02

前のページに戻る