特許
J-GLOBAL ID:200903064515006820

生物細胞の継代懸濁培養方法及び培養装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-188386
公開番号(公開出願番号):特開平6-030767
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 構成が簡素で雑菌汚染の危険がなく、かつ自動的に継代培養を行える方法並びに装置を提供する。【構成】 培養槽内に小室を設け、該小室培養液をあからじめ無侵襲で設定調節した分だけ保留して残りの培養液を系外に排出し、培地を槽内に導入することにより、培養液と培地とを混合して次代培養の細胞接種を行う。【効果】 複雑で高価なロボットを使用することなく、簡単な機構で継代培養を自動的にできる。
請求項(抜粋):
次の工程で培養することを特徴とする生物細胞の継代懸濁培養方法。(1) システム全体を少なくとも微生物の進入に関して閉鎖系に構成し、システムを構成する培養槽内の培養液に対して系外から該閉鎖系を破壊せずに間接的に操作して、すなわち系外からの微生物の侵入なしに無侵襲で培養槽内で次代培養の種細胞に用いる培養液を事前に無段階的に量設定する工程、(2) 細胞が液中に均一に懸濁した状態下で、該設定量だけの培養液を培養槽内と同じ系内に保留する工程、(3)残りの培養液を培養槽外に抜き出す工程、(4) 新鮮培地を培養槽内に導入する工程、(5) 保留培養液と新鮮培地とを混合する工程、及び(6) 次代培養を行う工程。
IPC (3件):
C12N 5/02 ,  C12M 3/02 ,  C12N 5/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-005486

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