特許
J-GLOBAL ID:200903064519380912
非病原性又は病原性インフルエンザAサブタイプH5ウイルス検出キット
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
石田 敬
, 鶴田 準一
, 西山 雅也
, 樋口 外治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-532686
公開番号(公開出願番号):特表2004-509648
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
インフルエンザAサブタイプH5ウイルスの検出のための現行法、例えば細胞培養、赤血球凝集抑制、蛍光抗体、及び酵素免疫測定法、並びに逆転写酵素ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)は、低い感度と低い特異性の欠点を持っている。さらに、そのような方法は、比較的に難しく、日常的な所定の検出のために好適ではない。H5ウイルスを検出するための本発明のキットは、比較的により感度が高く、かつH5ウイルスに特異的である、使いやすい選択肢を提供する。この検出キットは、H5ウイルスの複製のための2種類の特別に設計されたプライマーAとB、並びに増幅されたウイルスRNAを固定化するための特異的な捕獲プローブを利用する。病原性H5ウイルスの検出のために、さらにプライマーCが設計されもする。前記検出キットによるH5ウイルスの検出は、所望であれば1日以内に完了する。
請求項(抜粋):
生体サンプル中の非病原性又は病原性インフルエンザAサブタイプH5ウイルス検出キットであって、以下の:
- 上記生体サンプルからH5ウイルスのRNA分子を単離するための単離作用物質;
- ターゲット分子を複製するための核酸複製作用物質であって、以下の:
・H5ウイルスのRNA配列の少なくとも一部に相補的な核酸配列;及び
・検出分子に結合するための核酸配列;
を含むもの;並びに
- 上記ターゲット分子を検出するための核酸検出作用物質であって上記検出分子を含むもの、
を含む上記検出キット。
IPC (4件):
C12N15/09
, C12Q1/68
, G01N33/53
, G01N33/569
FI (4件):
C12N15/00 A
, C12Q1/68 A
, G01N33/53 M
, G01N33/569 L
Fターム (18件):
4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA11
, 4B024HA08
, 4B024HA12
, 4B063QA01
, 4B063QQ10
, 4B063QQ52
, 4B063QR08
, 4B063QR14
, 4B063QR32
, 4B063QR41
, 4B063QR42
, 4B063QR56
, 4B063QR62
, 4B063QS12
, 4B063QS24
, 4B063QS34
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
末端反復増幅方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願平8-518184
出願人:アクゾ・ノベル・エヌ・ベー
引用文献:
前のページに戻る