特許
J-GLOBAL ID:200903064521678449

データ信号の位相位置を決めるための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-354691
公開番号(公開出願番号):特開2001-218174
出願日: 2000年11月21日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 デジタルサンプリング値の形式でデータ信号の位相位置を決めるための装置を提供する。【解決手段】 既知の変調周波数を有する非同期の変調データを含む装置に関わり、第一方法において外側サンプリング値よりも大きいか又は小さく、その差が所定のしきい値以下であり、関連の位置番号がメモリ9に記憶され、第二方法において2つの中心サンプリング値がほぼ等しく大きく、中心値が2つの外側サンプリング値の中心値よりも小さいか又は大きく、外側サンプリング値の差が所定のしきい値以下であり、ビット位置及び関連の位置番号がメモリ10に記憶され、ビットの時間の長さから位相信号を決め、上記位相信号は、予め決めることができる開始点に対するサンプリングされたデータ信号のビットの位相位置を供給する。
請求項(抜粋):
既知の変調周波数を有する非同期の変調データを含み、デジタルサンプリング値の形式でデータ信号の位相位置を決めるための装置であって、前記装置は、サンプリングしたデータ信号のビット位置を決める第一及び/又は第二方法を行う手段を具備し、第一方法において3つ又は5つの連続サンプリング値の少なくとも1セットが検索され、その平均サンプリング値は前記セットの隣接している外側サンプリング値よりも大きいか又は小さく、中心のサンプリング値から等距離の間隔があけられているこれら外側サンプリング値の差が所定のしきい値以下であり、一方でこのようなデータセットが検出されると、中心サンプリング値の位置及びデータ信号におけるビットの位置を示す関連の位置番号がメモリに記憶され、第二方法において4つの連続サンプリング値のセットが検索され、その2つの中心サンプリング値がほぼ等しく大きく、中心値が2つの外側サンプリング値の中心値よりも小さいか又は大きく、外側サンプリング値の差が所定のしきい値以下であり、一方でこのようなデータセットが検出されると、2つの中心サンプリング値間の中心におけるビット位置及び関連の位置番号がメモリに記憶され、少なくとも2つの決められたビット位置、それに割り当てられた位置番号及びデータ信号のビットの時間の長さから位相信号を決め、前記位相信号は予め決めることができる開始点に対するサンプリングされたデータ信号のビットの位相位置を供給するものであることを特徴とする装置。
IPC (3件):
H04N 7/025 ,  H04N 7/03 ,  H04N 7/035

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