特許
J-GLOBAL ID:200903064528685572

動力伝動用ベルトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-280224
公開番号(公開出願番号):特開平10-100281
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 ベルトを作製する際の作業工数を低減するとともに加硫後に凸状部と凹状部を設けた母型を剥がす作業を容易にし、そして母型の使用回数を増やした動力伝動用ベルトの製造方法を提供する。【解決手段】 圧縮ゴム層と伸張ゴム層の少なくとも一方のゴム層にコグ部を配し、心線を接着ゴム層内に埋設して形成された動力伝動用ベルトの製造方法に関するものであり、モールド上に伸張ゴム層、心線、そして圧縮ゴム層を順次積層した成形体15を作製し、この成形体15の外側に設けたゴム層に、円周方向に沿って所定の間隔で凸状部35と凹状部34を交互に有する母型31を外覆体32の内側に積層一体化した円筒状のジャケット30を挿入設置した後、加硫することによって母型31によりゴム層の表面を型付けする。
請求項(抜粋):
圧縮ゴム層と伸張ゴム層の少なくとも一方のゴム層にコグ部を配し、心線を接着ゴム層内に埋設して形成された動力伝動用ベルトの製造方法において、モールド上に伸張ゴム層、心線、そして圧縮ゴム層を順次積層した成形体を作製し、この成形体の外側に設けたゴム層に、円周方向に沿って所定の間隔で凸状部と凹状部を交互に有する母型を外覆体の内側に積層一体化した円筒状のジャケットを挿入設置した後、加硫することによって母型によりゴム層の表面を型付けすることを特徴とする動力伝動用ベルトの製造方法。
IPC (5件):
B29D 29/08 ,  F16G 1/00 ,  F16G 1/28 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:20
FI (3件):
B29D 29/08 ,  F16G 1/00 Z ,  F16G 1/28 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-144982
  • 特開平1-275128

前のページに戻る